アルペ ディ シウジを堪能したあとやってきたセチェーダは、
ガイスラー山群が目の前に立ちはだかる絶景が広がる場所。
山って、本当に、なんて美しいのでしょうか (´◡͐`)
ガイスラー山群のForcella Panaに向かって歩きます。
さすが標高が高いだけあって、ここに来て一気に肌寒くなりました。
右手を見ると、こんな風景。遠くにセッラ山群、その右にサッソルンゴ。
今回ドロミテでハイキングした場所を一望できて感動。
尖った山頂部分はフェルメーダというのですが、本当にトゲトゲ具合がすごくて、
改めてドロミテに魅了されてしまいました。
左手の切り立った側を降りると、フネス谷〜サンタマッダレーナ村へ続きます。
我々は、右側の2Bルートに沿って、写真中央にある△を目指して歩きました。
△手前にあるPieralongia小屋(Malga Pieralongia Alm)に到着。
ここに来ていきなり天気が崩れたので、こちらで雨宿り。
フレッシュミルクとアプフェルショーレ(りんごジュースを炭酸水で割ったもの)で乾杯♡
絶景を前にしたプレイグラウンド。息子はここにある鉄棒で遊んでいました。
日本の学校や公園には普通に鉄棒ってあるし、体育のクラスで逆上がりとかしますが、
息子の学校では鉄棒はないし、きちんとした体育のクラスもないので、
鉄棒が全然できない7歳児です。
ジーザス。山のあちこちに立っています。
やっと△の岩に到着。近くに来ると思ったよりも大きくて迫力です。
横に回ると、△の間からサッソルンゴを眺めることができます。素敵なショットですね〜。
ガイスラーの峰々が立ち並びます。表裏、両方の側面から楽しませていただきました。
その後、フィレンツェ小屋(Rifugio Firenze)まで谷を下り、
トレイル4番にそってCol Raiserの方向に歩きます。
美しいガイスラーの峰々を眺めながら、おやつ休憩。
オルティセイの街で購入したプレッツェル型のドーナツとクッキー。
どこにいてもドナ活に励むチュリを誰か褒めてください。笑
ウッドがりんごを剥いてくれました。
このアーミーナイフ、ウッドと出会ったケニアで、
同じようにりんごを剥いてくれた時のものです。
サファリに行ったとき、こうやってりんごを切って配ってくれた姿にズキュンでした。笑
Col Raiser周辺のMalga小屋あたりの平地には絶景が広がっていました。
みんな笑顔できらきら輝いていて、山って本当になんて素敵な場所なんでしょう (´◡͐`)
ケーブルカー乗り場には、Seggiovia Fermedaのチェアリフトで登って戻ります。
Fermedaのチェアリフト乗り場横のMalga Neidia小屋にはウサギさんがいっぱい♡
息子を含め多くの子どもたちがうさぎに餌をやって喜んでいました。
インスタ映えする絶景の撮影スポットも🎵
チェアリフトに乗って振り返ると、絶景が広がっています (´◡͐`)
ドロミテで過ごした時間は天候に恵まれ、言うことなしでした。
セッラ山群も美しい〜と調子に乗ってキョロキョロしていたら、
いちばんお気に入りのサングラスを落としてしまいました。涙
とても取りに行ける場所でなかったので、泣く泣く諦めました...
Fermedaチェアリフトからの光景はとても印象深く、
もう一度往復して景色を楽しもうということになったのですが、
4:30pmには運転停止するとのことで諦めました(この時点で4:25pm)。
こちら絶対に往復で乗っていただきたいリフトです!
セチェーダの頂上に降り立ちました。
ここから家までは、7,240km。
日本列島二つ分よりやや遠いと考えると、実はそう遠くないのですね。
こちらにある山標識がとても便利でした。
まずはガイスラー山群。
こちらがセッラ山群。右手はサッソルンゴ。
ピッツボエ山頂も、マルモラーダの氷河もきちんと見ることができます。
素晴らしい天候に感謝しかありません!
山頂にはジーザス。
山には多くのキリスト像、クロス、マリア像が建てられていて、
それはキリスト教の勢力を誇示するものであるという説と、
キリスト教の影響力が落ち気味になったとき、布教目的で多く建てたとの説があるようです。
山頂で綺麗な気を楽しんだあと、セチェーダケーブルカーに乗ってオルティセイに。
街中のエノテカでアペロディナー。
当分の間、ハムやスペックは結構ですというくらい食べ溜めしておきました。笑
ドロミテでのハイキング最終日は、間違いなく最高の1日となりました (´◡͐`)