アメリカは行き過ぎたポリティカルコレクトネスに踊らされた社会だと感じることが多々ありますが、さすがにこの記事を読んだ時は、この国に住めないかもと思いました↓
ダビデ像を子どもに見せるのが不適切ということは、ルネッサンス期のアートはすべて駄目になるということですね...。゚(゚´Д`゚)゚。
フィレンツェのとある美術館の館長が、この件に関して、「誤った厳格主義の産物」で、「ヌードとポルノは違う」とコメントしていましたが、正にその通り。
こんなことがありました。
アメリカ人のお友達とHERMESトークをしていたとき、最近何買ったと聞かれたので、このバンダナ素敵でしょう?と見せたところ、
このバンダナ...これはイラストが不適切で使ったらダメなやつじゃないかしら?
と言われたのです。
馬に乗って羽をつけたザ・ネイティブアメリカンのイラストですから、いわゆるステレオタイプに引っかかるのですね。こういうことがなかなか自然に頭に思い浮かばないあたり、もう少し敏感にならないといけないのかもしれません。
今でこそありませんが、わたしが学生時代は、アジア人の目ってこんな感じだよねと指で目を引っ張ったりされていたものです。さすがに最近ではそういうことはなくなりましたけどね、蔑視されたような気持ちになったのを覚えています。