2024年9月16日から21日までの5泊6日の日程で京都、大阪、神戸を訪れた際の様子をお届けしています。前回はこちら👇
そして金閣寺を後にして次に訪れましたのは枯山水の石庭で有名な「龍安寺」![]()
そしてここは金閣寺から横移動で直ぐ近く。日頃「駅ハイ」で鍛えていますので全然歩けちゃう距離なのですが
なにせ季節外れのクソ暑さ
それに「地下鉄バス1日券」がありますのでこれを遺憾なく活用します
で、到着しました「龍安寺前」バス停。けど歩いていれば![]()
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バスを待っている間に着いちゃったんぢゃないかな![]()
御覧の通り「龍安寺」の境内はかなり広い
👇の絵、中央を占めているのは鏡容池という池で、この池を中心とした池泉回遊式の庭園となっており、その遊歩道には年間を通じて四季それぞれの花を愛でる散歩には最適な小路、ぐるりと一周、廻ることが出来ます
しかし「龍安寺」で何と言っても有名なのは「石庭」なのです![]()
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こちらは「龍安寺」の歴史が記されています
詳しくは👆にリンク致しました同寺のオフィシャルWebサイトを御覧下さい![]()
靴を脱いで方丈に上がらせて頂くと、“ど~ん”と書かれた豪快な書![]()
そして方丈の南側にある庭こそ、世紀の名園ならぬ名庭、枯山水の石庭
一般的には“龍安寺の石庭”という名称が定着しています
で、この石庭の大きさはと言うと幅25メートル、奥行10メートルほどの空間に白砂を敷き詰め、砂の模様である“砂紋”で波の重なりを表してた造りとなっており、東側から5個、2個、3個、2個、3個の合わせの、合計15の大小の石が配置されています![]()
ところがこのお庭、どの位置から眺めても必ずどこかの1つの石が見えないように配置されているのです
そしてそれはどこから鑑賞しても、ある石に別の石が重なるよう配置されているため目を細めて
どんなに頑張って観察したとしても庭石は14個しか見えないようになっているのです。この理由については諸説あるようですが、chuが理解しているのは仏教の見解からのこと。即ち、15個ある石庭が何処かの位置から眺めたとして、それが全て確認されてしまった場合、すべて完了、即ち「完璧」となるのですが、仏教の世界では“完璧とは最終形であり、その後に来るものは崩壊である”との教えの下、“敢えて完璧を求めない”のだそうです。しかしchuは自分で言うのも何ですが、敬虔な真宗大谷派(浄土真宗東本願寺派)の門徒を自負していますが、浄土真宗の開祖であります親鸞聖人の教えにそのような下りがあったとは記憶していないのですが![]()
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「龍安寺」は臨済宗妙心寺派のお寺ですから禅宗のお寺、臨済宗の開祖は臨済義玄という方ですが、そうした教えは有るのでしょうか
いゃ、違うなぁ、“完璧の後に来るものは崩壊だ”は仏教の宗派に限らず、誰もが思い浮かぶもの。例えば平安末期であれば“驕れる者は久しからず”が象徴する平家の没落を間近に見聞きしているはずですから、この庭が作庭された室町時代末期の1500年頃には、当然、一時は栄華を極めていた平家一族の滅亡の様子は語り継がれていたでしょうから、崩壊、没落を忌避するためにあえて完璧を求めない、とする意識が特に宗教界=仏教の聖職者の中には必然と埋め込まれていたと考えれば納得が出来ます
なお、15個の石がどこから眺めても確認出来ない、というのは方丈の縁側や室内から眺めたら、の話でありこの庭が作庭された当時は勿論のこと、ユネスコによる「古都京都の文化財」として世界遺産リストの一つに登録されました1994年(平成6年)であっても、まだ一般的には広がっていませんでしたドローンを、令和の現在使用することで上空から撮影すれば、この枯山水に配置された15個の石を確認することは可能です。しかしそのようなことは大罰当たりな行為そのもの
例えばエジプトのピラミッドに行きクフ王の墓を開きに行く行為に等しい
しかしそのようなことを試みた冒険者
と言われた人が次々と謎の死を遂げたのも事実です。そう考えればクフ王の墓を検めるよりも「龍安寺」の石庭でドローンを飛ばす方がはるかにたやすいことではありますが、そうしたことをしないのが当然な振舞い。しかし、blogで綴るのには躊躇もありますが、日本の歴史を理解しないインバウンドの訪問者が、“15個の石の配列を確認したい”、という浅はかな考えからドローンを飛ばさないとも言い切れない
なんて思っていましたら、堂々とXでポストされてるぢゃないですか
👇には“特別な許可を得て”ってありますが、許可しちゃダメぢゃないの![]()
こちらは真上から撮影した京都・龍安寺の石庭です。特別な許可を得て、龍安寺ではテレビ初となるドローンで撮影しました。有名な石庭の初めて見るアングル、今日午後6時から放送します。#世界遺産 #京都 #龍安寺 #石庭 #ドローン pic.twitter.com/hc3goaQd2T
— 世界遺産 (@heritage_TBS) April 4, 2021
ま、この「絵」などが一番、置かれた石が写っているんぢゃないでしょうか
パッと数えてみて10個は確認出来ました![]()
そしてここまでの写真を見た限りでは、“chuさんラッキーでしたね
この石庭を一人静かに鑑賞出来たなんて
”…おぃおぃおぃ、誰が“一人静で”なんですかって
ホントはこんな感じですよ👇
方丈の縁側、許される範囲のギリギリまではみ出して、他の鑑賞者の方の邪魔にならぬよう、ごく短時間で同じ位置にて多方向の庭石を撮影し、撮影し終えた後に直ぐにその場を離れて別の方に譲るという形式…紅葉やら花の観賞などで感じる事なのですが、デジカメで撮影した方は自分の撮影した写真の出来具合がどんな感じが確かめるため、撮影位置で立ったままカメラを操作して動かない方がいますがあれはいただけない![]()
だって、その人(撮影者)がいるがためにそのアングルを撮影したい人は後方で待っているのですから、後でカメラを構えている人は“早くどいてくれないかなぁ”と10人が10人思っています
で、もし撮影したものが自分の意に沿わなかったのであれば、また後ろから並んで撮り直せば済む話。ほら、銀行のATMコーナーで長蛇の列が出来ているにも関わらず何度も何度もいろんな手続きをする人って、居るぢゃないですか。銀行によっては“3若しくは5回まで手続きをされた方は一旦、手続きを終了し再度、列の最後からお並び下さい”の貼り紙をしているところもありますから、あれと同じ要領なのですよ。ベストアングルで撮影したいのは誰もが同じ。であるならば手短に撮影をして、その場を離れてからカメラを弄り出来映えを確認し、必要であれば再度、列に並んで撮影すればいいの。その場で立ち止まりつつカメラを操作している奴を見ると、心底、腹が立ちます
なのでchuはその場でごく短時間で撮影して離脱、を繰り返すのですが、そうすることで同じようなアングルからの写真がとても多い
で、blogに掲載する際には写真は絞ればいいものの、それらの写真を撮影するに至った経緯が脳裏に蘇ると中々、切って捨てることが出来ません
そのためなのでしょう、chuのblogには同じようなアングルの写真が何枚も何枚も掲載されているのでした
このようにワタクシの欠点は決断できない事
決して優柔不断だとは思ってはいませんが、人や物に優し過ぎちゃうのが欠点であり短所でもあります。なので私には時には冷徹かつ無情に物事を判断しなきゃならないプロ野球の監督や、会社の経営者は務まりません
ま、半世紀以上生きて来た中でプロ野球の監督になるチャンスにも、会社の経営者になる機会にも巡り合わなかった
…そのチャンスすらありませんでしたがね![]()
細川護熙元首相が描いた襖絵とか、こちらの揮毫も細川さんでしょうか
元々「龍安寺」を開基したのは細川勝元さんと言う方ですからと思って調べてみたら、どうも直接の関係はないようですが
細川護熙さんの御先祖は、室町時代の戦国武将の細川忠興さんと言う方までしか遡れませんでした
こ
石庭のある方丈庭園を離れたchuは広い境内を散策します
苔むしたお庭も趣き深い![]()

そして見事なまでの青モミジ
これ、秋だったら素晴らしいんでしょうね
でもchuは訪れません
そんな混んでいるのが分かり切っている時期に来たとして、ゆっかりと鑑賞出来ませんからね
あ、前方に見えている屋根は先ほどの石庭がありました方丈です。今、chuが居る場所と方丈の間に鏡容池があるのでした![]()
「龍安寺」拝観を終えましたchu一行は市バスで移動中。バスの車窓からですがこちらは「仁和寺(にんなじ)」。境内の入り口に聳えるに仁王門です。また「仁和寺」は、所在地の名称と併せて「御室仁和寺(おむろにんなじ)」と呼ばれることも多いと思います。今回の旅では拝観に伺うことはなかったのですが、今までの京都滞在時には何度か訪れたことがある寺院
で、なんで「仁和寺」のことを印象強く覚えていたのかというと、やはり高校時代の古文で習いました「徒然草」のひとコマ
仁和寺の和尚さんが石清水八幡宮を参拝しに行ったのですが、手前の塔頭寺院を参拝し、しかしそれで本宮を参拝したと思ったので本当の本宮は参らず、その後日談を兼好法師がウイットに富んだ語り部にしています
chuは古文の授業で数多く徒然草に触れましたが、この章が一番記憶に残っており、それで多分、仁和寺のお坊さんの面影に触れたくて訪ねていたのだと思います![]()
「龍安寺前」から乗車したバスは目的地には直接行けず、市バスの中継地点で乗り継ぐことに…で、初めて降り立ったのが「山越中町」というバス操車場。今まで、東山にほど近い「錦林車庫」には留まったことはありましたがこちらのバス基地は初めてでした
京都市バスの基幹場所であることが分かります![]()
そして山越中町で乗り継いで辿り着いたのが、こちらも超有名な京都のスポット![]()
以下、次号です![]()














































































































































