春バラ鑑賞のお出かけ、第2弾は東京都練馬区光が丘にありますこぢんまりとしたローズガーデンニコニコそしてその規模は先日訪れました“埼玉県下最大”を謳う「伊奈町政施行記念公園」とは比較にならないほど小さいものなのですが、植えられているバラの配置や周囲にさりげなく施されたオブジェや飾り物などのセンスが抜群照れあ、こちら👇が前回のバラ鑑賞blogですウインク

それでは今が旬のバラ、巡っていくことにしましょうかウインクこちらは「四季の香ローズガーデン」のオフィシャルWebサイトのフロント写真からお借りしましたニコニコそしてこちらの公園、実はchuの実家のごく近く、ですが実家とは言ってもすでに両親は他界していまして姉夫婦が住んでいます。昨年こちらを訪れた時には立ち寄ったのですが、今回は予定が合わなくて訪問は見送りました。なおローズガーデンの開園時刻は午前9時とやや遅めチーンところでchu宅(千葉県松戸市)から練馬区の光が丘まで車で行く場合、道路が空いていてスイスイ走れば40分ほどで着くのですが、そこは平日の朝ですから渋滞しますあせるあせるあせるで、渋滞を見越して7時に家を出発したのですが9時には到着しませんでしたゲロー(伊奈町政施行記念公園に行く時は高速利用でしたが80分。ですが練馬へは下道Onlyです😌)どんだけ混むんだよパンチ!(到着したのは9時15分でしたので、空いていれば40分で行き来できる場所も朝だと3倍を超えた135分もかかるのでした叫び)

なおこの公園は練馬区の区立公園。入園は無料、ですが駐車場はありませんので近隣のコインパーキング若しくは光が丘にあります大型商業施設の駐車場に駐車します。なお、その商業施設の駐車場はかなりリーズナブルで最初の1時間は300円、延長の場合は20分刻みで100円が加算される(但し昼間帯の頭打ちはありません)のですが平日1000円以上、休日2000円以上のお買い上げで2時間まで無料となりますのでこれを使わないパーはありませんよねウインク(大型商業施設にはイオンも入っていますので)

川越街道方面からいらした場合はこのマップでは上から下に、環八方面からいらした方は下から上に図示した赤線に沿て、「光が丘5丁目」交差点を目指してください。大型商業施設IMAには複数の駐車場がありますが、「中央館P」が「四季の香ローズガーデン」には一番近いですウインクまた南側には「イオン」がありますので1000円(土曜休日は2000円)分のお買い物をするには「中央P」が便利ですニコニコ

では「四季の香ローズガーデン」を御紹介しましょうニコニコなおこの公園には隣接しているのですがローズガーデンは二つのエリアに分かれていまして👇光が丘大通りに面しているのがバラを花色ごとに配置した「色彩のローズガーデン」で色とりどりのバラが繊細で美しいグラデーションを創り出しています。そしてもう一つのガーデンが少し奥まった場所にある「香りのローズガーデン」。ダマスク、スパイシー、ミルラ、フルーティ、ブルー、ティーの6種類の香りごとにコーナーを分けて配置されており、それぞれの香りの違いを試しながら散策することが出来るのです。また冒頭で“植えられているバラの配置や周囲にさりげなく施されたオブジェや飾り物などのセンスが抜群照れ”と御紹介したのですが、例えば他のバラ園ではボランティアさんがそれこそ一生懸命、丁寧に丁寧に育てて下さるバラ園も多い中、ここ「四季の香ローズガーデン」では指定管理者制度を取り入れており、「第一園芸株式会社」を主体とする「第一園芸みどりのまち共同事業体」が指定管理者となり整備にあたっています。そしてそこはさすが“園芸のプロ”を感じさせるガーデン造りをて下さっているのです照れ

第一園芸さんが参画し立ち上げた「第一園芸みどりのまち共同事業体」が練馬区から指定管理者に指名されたのは2021年のことですからつい3年ほど前の事。そしてそれ以前のこちらのバラ園は…バラ園自体は2016年にオープンしていたようなのですが実は今ほど有名ではありませんでしたから、園芸のプロが直接、携わり始めたことでその価値が大きく上がったのはなるほどな、と言うことになりますよねウインク

で、二つのガーデン、chuはどうしても駐車場に近い方から先に立ち寄ってしまう習性があるよで爆笑「香りのローズガーデン」から周ります走る人走る人走る人

6種類の香りを放つバラごとに配置された案内図ですウインク規模はこちらの方が大きいですねウインク

イベントの御案内など 

こちらは「香りのローズガーデン」の入り口。背後に見えている白い構造物は光が丘にあります「光が丘清掃工場」の煙突で光が丘のシンボル爆笑そしてこの煙突の高さは150mもあり、練馬区で最も高い構造物クラッカー合格ですが展望台は付いていませんのでそこは残念なことろですニヤニヤ

入り口近くには園内のバラを詳しく解説している冊子が置かれていますニコニコ

モリモリ咲いていますバラ その香りが素晴らしい照れですが残念ながらその違い、chuには難しすぎる爆  笑だって“ダマスク、スパイシー、ミルラ、フルーティ、ブルー、ティー”って、“ぢゃ、ダマスクの香りって何よえー”って直ぐに答えられる人、いますかニヤリで、ちょいと調べてみたらこんな香りだそうです👉ヨーロッパ原産のバラ(ガリカ、ダマセナ等)の強い甘さと華やかさやコクを合わせ持っていて、心を酔わせる香りです。 現代バラには典型品種が意外と少なく、ティーやフルーティの香りがやや強く出る傾向があります。ですって、ふぅぅん口笛で、少し調べてみたらこんな違いがあるんだよ、とこのサイトは教えてくれていまして、参考になりそうでしたので謹んでリンクさせて頂きますウインク

ただchuにとりましては、“あぁ、バラの香りは芳しいなぁ照れ”と感じられればそれで十分、種類などわからなくとも見た目で綺麗ならばそれで充分…なのでありますチュー爆  笑それではこちらのガーデンのバラたちをちゃちゃっと、御紹介掲載してまいりますねウインク
そして「香りのローズガーデン」で特徴的な展示(飾り方)はこちら👇
6種類の香り毎にそれぞれデコレートされています。この辺りのセンスが“さすが、プロの技”といったところでしょうかウインク
次に向かいましたのが「色彩のローズガーデン」ウインクこちらは光が丘大通りに面していますが喧噪感はまるでありません照れ
そして先ほどの「香りのローズガーデン」でもそうでしたがスタッフさんの人数がハンパないびっくりパッと見積もっただけでも20人以上の方が園内の至る所で傷んだ花弁の摘み取りを行っていましたビックリマーク摘み取りをされていました方に何を基準に摘み取りをされているのか伺いましたところ、花弁が開いてきくて、今日明日にも散ってしまいそうなものを茎のところからカットしているとの事。またこの作業をしないと、まだ蕾の状態で“今か今か”と開花を準備している花弁が開きにくくなるのだそうです。さすが、第一園芸さん、プロ集団を送り込まれているようです照れウインク
で、こちらの「色彩のローズガーデン」ではバラの色ごとを区別して育てられているのですが…前回のblogでもchuが一番好きなバラは「青」だビックリマークとお伝えしたのですが…実は目
こちらには「青」いバラが集められているのですが、実際には「青」いバラはまだ世には出ていないそうな滝汗ですので「青いバラ」として送り出されているバラは紫やバイオレットなのだそうです。そう言われてみれば確かにそうかもですし、“真の青バラを作出するため、世界の育種家たちは探求を続けています”だと真顔で、ちこっと“青いバラ”でググってみたらこんな感じのラインナップが👇
でもですよ、右上のこちら👇は、どう見ても完全な「青」ですよねえーけど何か、後付けで染色しているのでしょうかねえーそれだとしたらルール違反ですショボーン“青いバラが好きです”なんて言っておきながら、何も知らなかったchuは己の未熟さを恥じているところでした泣

でね、「色彩のローズガーデン」に集められていました“青いバラ”はこちら👇確かに、これらの色は紫ですよニヤリ

そして最後は「講習棟」に飾られていましたポスターと写真の御紹介ウインク「2024 ROSE Garden Festival」のポスターは来園者には配付されておらず、案内板に掲示されていました。フェスティバルの期間は5月25日まで。ですので残りあと一週間ですビックリマーク御訪問を予定されている方、是非、早めに足をお運び下さいませウインク

そしてこちらは水彩画家でイラストレーターの藤川志朗さんが描かれた「四季の香ローズガーデン」の作品ビックリマーク「講習棟」に飾られていましたので接写させて頂きましたチュー藤川さんは北海道にお住まいの、主に花や野菜のイラストを描かれている方で、その優しい筆のタッチには何時も癒されます照れ以前、千葉県八千代市にあります「京成バラ園」を訪れた際に藤川さんがガイドをして下さるツアーに参加したことがありましたウインク

藤川さんは御自身の自己紹介として“花を描き、人に見てもらうのが仕事です。見る人の心が浮き立つような絵になればと思って描いています。そしていつかは街じゅうのビルや道路一面に花を描いてみたいです。住まいは北海道のいなか。千葉県の京成バラ園、東京都の四季の香ローズガーデン、神奈川県の花菜ガーデン、大阪の京阪園芸、愛知県の花遊庭、北海道の岩見沢バラ園などで絵を見てもらったり買ってもらったり。あるいは小さなイラスト教室の講師をさせていただいたり。福岡県花畑園芸公園のロゴマーク、広島県世羅高原の「花の森」ロゴマークなど”と御自身のサイトにて述べられております照れ合格クラッカー今回、久しぶりに藤川さんの水彩画を拝見し、とても嬉しくなりましたウインク

最後に藤川志朗さんが描かれた水彩画を御覧頂き、今回のバラ観賞記、終わらせて頂きます。が、あと少しだけ、“バラ活”続く予定ですウインク