一週間前に緊急入院し、心臓カテーテル施術をしたchuですが退院後間もなく一週間(も経過はしておりませんが)、お出かけ再開です(^^)vそしてその記念すべき活動再開は埼玉県北足立郡伊奈町にあります「伊奈町政施行記念公園」のバラ園🌹。chuは今回が初訪問なのですが、なんでも“埼玉県最大”を謳い文句にしたバラ園である事と、首都圏近郊からの日帰りバスツアーの立ち寄り先にも選ばれており、バラ好きのchuとしては是非とも探索したい場所と言うことでお出かけしてみましたよ
それまでの伊奈村が町政を施行したのが1970年(昭和45年)、そしてこの公園は町政の施行を受けて造られた記念公園で、公園の名称もそのものズバリです(公園の開園は2年後の1972年です)。またこの公園がバラで彩られ始めたのは1987年(昭和62年)のことなのですが、その後、町政施行20年を記念して1990年(平成2年)にはバラを「町の花」に制定。現在では14000㎡の敷地面積に400種、5000株のバラが咲き誇るとても立派なバラ園へと育っていきまして、今回が初見のchuでしたが“なるほど、埼玉県随一と言うのも頷ける”と感じ入ったのでしたなお伊奈町ではバラを綺麗に咲かせるために、ボランティアさんなども加わり丁寧に剪定、施肥、消毒をするなど、手間は多くかかるもののとても大切に育てられており、春と秋の年2回、見頃を迎えるよう御尽力されているのでした。春の見頃は5月上旬から6月上旬までの約一か月、秋の見頃は10月下旬から11月中旬までの約3週間。この期間中のみバラ園の鑑賞は有料となりますが、それでも350円と超格安バラ好きの皆様におかれましては是非一度、足をお運び頂く価値が十二分にあるバラ園だと思われますアクセスは、公共交通機関であれば埼玉県下で最大の主要駅である大宮駅から「埼玉新都市交通ニューシャトル」に乗り終点の内宿駅下車で徒歩10分、またお車の場合は東北自動車道「蓮田スマートIC」から約30分(14㎞)と、東京を始め千葉、茨城、栃木方面からのアクセスもまぁ許容範囲の場所にありますこちらが2024年バラまつりのパンフレット。期間は5月31日までですが、まさに今が見頃を迎えています
開園時刻は9時~18時の間。料金は350円で1日券ですので時間内であればバラ園の出入りは自由です。バラ園前の広場にはキッチンカーも登場しますのでそちらでランチを頂くことも可能ですよなおバラ園を訪れるのであれば可能な限り午前の早い時間帯がお勧めでしてそれはバラの香りはあさイチが一番感じ取ることが出来るからそして今回は平日でしたので開園は9時だったのですが、5月11日以降の土日に限ってはなんと7時からの早朝開園を実施してくれるそうですこれ、“日本最大級”のバラ園でありますchuが住む千葉県にある「京成バラ園」も、バラが見頃の土日はなんと早朝6時開園を行っていますからバラの香しい薫りを感じるには最大のおもてなしなのだと思います
そしてこの日のchu、あさイチで到着すべく家を7時過ぎに出て、8時30分過ぎには到着しましたまだ開園ゲートは開かれていませんのでしばし並ぶことに…ん、開園時刻にいらした方は思ったほど多くはありませんでした。まぁ、都心部からは遠いですからねてかchuは東京メトロポリタン民ぢゃないですが、松戸(東京外環道「三郷南IC」)から高速利用で90分ですから近くはないです
そして無事、開門と同時刻のチケットをゲットしました朝早く…と言っても7時過ぎでしたが、家を出て来た甲斐がありました
この時期、バラ園の出入口は2か所に限定されているのですが、個人の来園者は第3バラ園の入り口が「入り口専用」となっているのでそこから入場します(団体のツアーバスでいらしていた方々は一人一人チケットを購入する必要がないためなのでしょう、個人来園者が出口専用としていたゲートを使っていました)。そしたこちらは第3バラ園の一番手前に飾られていました「ウエルカムプレート」です
そしてこちらのバラ園には第1~第3まで区画割されているのですが、そこで育てられている品種の数がハンパないそれはこちらのガイドマップを御覧頂ければそのスケールの大きさが分かろうかと言うもの👇こちらが第1バラ園
こちらが第2バラ園
そしてこちらが第3バラ園
なおこれらのマップは冒頭にリンクしました「バラ園」サイトにてPDF版で御覧頂くことが出来ますまた拙blogに貼り付けさせて頂きましたこちらのページからもタップして両指で開いていただければ拡大されますから各バラ園の、どの区画にはどんな種類のバラが植えられているのかはお分かり頂けるのですが、とにかく凄い数なんです元々、バラの種類は多過ぎるため中々各品種を覚えきれないのですが、それでもここには、所狭しとばかりに色々な種類のバラが隣り合わせで咲き競っていますから、一種類ずつ撮影して解説を加える等到底不可能なのですということで、撮影しましたバラ、今回も2時間ほどの滞在でしたが250枚をも超える撮影枚数にですので一つ一つの説明は割愛し、この「伊奈町政施行記念公園」のバラがどれだけ凄いのかと言う事だけお分かり頂ければそれで結構的な紙面構成に致しますのでどうぞごゆるりと御覧になって行って下さいませあ、その前に伊奈町とバラとのつながりなどを端的に表しているのが「町章」でして、写真を通じてですがちょいとばかし御説明させて頂きますと、前述しましたが町政施行50年を迎えた1990年、町の印(町章)のデザインを一般公募した結果、伊奈の町の「い」と、町の花である「バラ」とを組み合わせた形のデザインを採用、そのデザインの周りをグリーン、ブルー、ピンクで彩り緑と花の美しい町のイメージを創り上げたのだそうです
それがこちら👇
そしてこのバラ園、“伊奈町バラマスターズ”の方々により、Bestな状態で毎年、春と秋のバラを鑑賞させて頂くことが出来ているのです
今どきのお花畑(花の種類は問いません😁)にはどこにでもある“どこでもドア”
ではここから、“バラ千本ノック”いきまぁす(^^)v(撮影場所は第1~第3バラ園を縦横無尽に行き来して撮影しましたので、今となっては特定できませんてか、ある程度は覚えていますが、3つのバラ園は行き来自由ですから、どうぞ皆さまが直接訪れて頂きご確認頂ければと思いますそしてこのように咲き競っていますバラは、先ほど掲載しました各バラ園のマップにはきちんと、“どのバラはこれ”というように区画割されているのでしたバラは大好きなchuですが、とてもぢゃないですがこんなにあったら一見しただけではとても見分けは付きませんよ)
こちらは第1バラ園南側にあるステージバラまつりの期間中の土日には様々なイベントが催されるようです
こちらは第2バラ園にありました噴水を渾身のShotで水しぶきの上がり具合が最高にいいカンジで撮れました
こちらも第2バラ園ですが…謎のオブジェで、こちらの作品名は「伊奈の夢石」。伊奈石とは中世から近世にかけて現在の東京都あきる野市付近からに産出された凝灰質砂岩で、中世にはこの地域独特の伊奈石板碑や石塔類に、近世には石臼や墓石に加工されていたとのこと。硬砂岩とも呼ばれる堆積岩の一種で石臼等に用いられたそうなのですが、こちらのオブジェはその石を使って造られた石造だそうです。ですがしかし、伊奈石と伊奈町とは直接関係はないようですから“伊奈つながり”で造られたようだと実はもっと深い真相があるのかも知れませんが、ちゃっちゃっと調べた限りでは、これ以上の客観的な事実は掴めませんでした“おいおい、Photoblogerを名乗るなら、ちゃんと真相を追いかけろよ”とのお叱りはごもっともですが、ワタクシ、今は病み上がりのリハビリ助走中ですので何卒ご容赦を
漸く、“千本ノック”の写真を終え、バラを鑑賞されている御婦人の象徴的な一枚を(てか、バラ大好きな家内です)バラ園ではこうして花弁に顔を近づけて香りを感じる仕草をされている方、多数ですが今日のように朝早い時間帯に訪れていれば、園内はとても香しい薫りに包まれているのです
そしてこちらは私が知っている数少ないバラの品種で「ブルームーン」紫色のバラはホント、素敵です
開園直後だと、このバラ園はそこそこ広いのでそれほどの窮屈感は感じられませんでしたが、1時間が経過し10時を過ぎる頃になると、ツアーバスの団体さんが続々と入場してきて結構な飽和度となりましたしかし皆さん、おしなべて鑑賞マナーは良く、とてもいい環境の中で満開のバラを愛でることが出来ました(ワンちゃんを連れて入場されている方も多数おりましたが、ちゃんと抱えて撮影したり、或いはちょこっと座らせてを数枚撮り、次の方に場所を譲ったりと、とても礼節的何時ぞやの「里見公園」で見た“犬飼軍団”の傍若無人ぶりとはえらい違いでした)
訪れた際の様子はこちらの動画にて👇よりリアルに、満開のバラをお感じ頂けるかと存じます by 「chuの気ままなお出かけチャンネル」でした(何れもショートバージョンです)
さて、公園を後にしましたchu一行、行きがけにルート上で見かけていたセイコーマートにIN“北海道大好き人間”のchu一行にとりましてセイコーマートは北海道を想い出させて&感じさせてくれるスポット北海道に拠点を置くコンビニですが、何故か茨城県と埼玉県のごく一部の自治体にだけ集中して点在しています。一応、とっても限定されたエリア内でのドミナント出店はなされているようですが、であるならばセイコーマートさん、千葉県の東葛飾エリアにも是非、進出して欲しいなぁ
ただ今“ファイターズ応援キャンペーン開催chu”ということで、1000円以上のお買い物をしたのでVS「埼玉西武ライオンズ」戦がエントリー出来るのですが、エスコンフィールドでの開催試合のため断念(当面、泊付きの旅行は控えています)あ~ぁ、ファイターズ二軍本拠地の鎌ヶ谷スタジアムでも同様のキャンペーン、やってくれないかなぁあ、もちろん対戦相手は「埼玉西武ライオンズ」でですが千葉県内にはセイコーマートはありませんから、キャンペーンを行っても集客には全く繋がりませんから、キャンペーンが打たれることはないでしょう
そしてその後のランチはこちら👇吉川市のchu華の名店「福源」さんへ往路では、早く(できれば開園前)公園に到着したかったので高速道路(東京外環自動車道&東北自動車道)を使いましたが、復路は急いで帰る必要はありませんのでのんびり下道で戻りつつぅの、途中の吉川市にて立ち寄ったのでした到着したのが正午ころでしたので激混みでしたが、安定のおいしさに満足でした
と言うことで、今回は“埼玉県下最大”と謳われています「伊奈町政施行記念公園」を訪れたことで埼玉県最大のバラ園訪問も果たせましたでは他のエリアの“最大規模のバラ園”はと言いますと、わが千葉県は断然、「京成バラ園」にしかしこちらは既に何度も制覇済みそして茨城県だと「いばらきフラワーパーク」でこちらも制覇済東京は、規模的には「神代植物園」ですがこちらも勿論、制覇済みでは日本一規模のデカいバラ園はどこなのなる疑問も沸いて来るのですが、chuは千葉県下最大の「京成バラ園」が国内最大級との認識だったのですが、ちよいと調べてみたら日本最大どころか“世界最大級”と謳われています「ぎふワールドローズガーデン」が岐阜県可児市にあるようです。ですが鹿児島県鹿屋市には“日本最大級”を謳っている「かのやばら園」がありますから、どちらかの“謳い文句”が正しくないことが考えられますま、何れにせよ千葉県松戸市民のchuが、いくら🌹が好きだからと言って、バラ鑑賞のためだけに岐阜県や鹿児島県まで足を運ぶ可能性は極めて低いのですがですので気軽に赴ける範囲のバラ園を訪れ、活動再開の第一歩としたいと思っていますバラ鑑賞、まだ続きます(^^)v