どんな意識で扱うか。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

(※ブログを音声で楽しみたい場合はコチラ↓)

 

 

 


UMIマスターコースでは、

「そのときどんな意識でしたか?」

という質問をよく投げかけます。


たとえば、

夫に何かをお願いしたら、ぞんざいに断られて腹が立った。

という場面で、どんな意識だったか?を受講生さんに尋ねると、


「NOと言われないように」という意識だったり、

「私はもっとやってるんだから、夫もこれくらいやりなさいよね」

 

という意識だったり、


「恐れ」や「コントロール」などのマイナス意識が、

お願いするときに夫に向いていたことが

 

分かる場合がほとんどです。

 

(マイナスの清算によってマイナス意識を向けてなくてもマイナスが返ってくる場合もあります)


かつて、私自身も、12年くらい前

どうしても泊まりで出張に行かなくちゃならなくなって、

子どものお迎えと子どものお世話と翌朝の保育園への送りを、

夫にお願いする必要が生まれて、


出張の日の2ヶ月位前から、

機嫌が良さそうなときを見計らって見計らって、

言葉に注意して注意して、夫にこの件を伝えたら、

舌打ちで返ってきたことがありました。爆笑


(今だったらありえない)

(このことを夫婦関係修復後にどういうつもりだったのかを聞いたら、夫は全く覚えてなかった)


溜めに溜めた、

 

恐れとコントロールをガッツリ乗せてお願いしたからね。

夫は、相当な不快感が湧いたんでしょうね。


意識って、ものすごく大事なんです。


これって、他者に対してだけじゃなく、自分に対してもです。

 

身体を大切にしたいから、

 

足腰のためにウォーキング始めようかな。という意識と、

 

年取って身体がガタついてきたし、

 

仕方ないからウォーキングでもするか。という意識では全然違う。



身体も自分なので、

「どういう意識で自分を扱ってるか?」

というのも、自分から如実に返ってきます。


ジムとかめんどうだしお金もかかるし、

 

とりあえず歩かせときゃいいよね。

みたいな扱いされて、自分が心地よいわけがない。


 

たとえば、夫から、

 

「おまえの足腰が立たなくなったら俺が不便だし困るから、とりあえず歩いて足腰鍛えろよ。」

 

とか言われたらどう?


ムカつかん???


私の健康のためじゃなくて、おめーの都合かよ!!!

ってならん???


でも、これと全く同じことなんですよね。


仕方ないからウォーキングでもするかって意識は、

 

何だか渋々感あるよね。


足腰を鍛えて、

 

いつまでも楽しく活き活きと活動できるように

 

自分の身体を大切にしたい。

って思ったら、仕方ないからって意識にはならない。


足腰立たなくなったら、

 

生活が不便になってめんどうだから鍛えとかなきゃ。

っていうのは、自分の身体に対するリスペクトがない。


今日もかわいくなるぞ~♪って意識でメイクするのと、


スッピン晒せないからメイクしなきゃって意識でメイクするのは、

シミやシワやくすみを隠さなきゃって意識でメイクするのは、


ぜんっぜん違う。


そういう意識で自分を扱ってたら、

自分に嫌われるのは当然。


生きづらい。とか、自分を愛せない。とか、

言ってる場合は大体、

自分のことをものずご~くぞんざいに扱っています。



私さえ我慢すれば丸く収まるから。

という意識も同じ。


ものすごく自分を粗末に扱ってる。


だって、

 

揉め事を起こさせない。

 

波風立てさせない。


とかいう、超しょーもないことのために、

大切な自分に我慢を強いてるってことだよ?



そりゃ生きづらいに決まっとるがな。

そりゃ自分を愛せないに決まっとるがな。



人間関係が悪化している場合、

相手にどんな意識を向けているか?が

 

問題解決のカギになりますが、


他者の扱い方=自分の扱い方

なので、


相手に向けている意識=自分に向けている意識

です。



だから、

他者との人間関係が悪化している場合は、

 

自分自身との関係性も悪化してる。


いや、逆ですね。

自分自身との関係性が悪化しているから、

 

他者との関係性も悪化するんです。



他者に向けてる意識は、

自分に向けてる意識とリンクしているから、


自分にどんな意識を向けているか?

自分をどんな意識で扱っているか?


が、

 

夫との夫婦関係も、

 

子どもとの親子関係も、

 

ママ友や友人との関係性も作るのだ。



あなたは自分のことをどんな意識で扱っていますか?

 


 

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