こんにちは。高橋ゆりこです。
昨日放送された「ボクらの時代」
番組の中で、
マツコ・デラックスさんが、真剣に語っていました。
昨年のコロナ禍の中、
丸2カ月全く仕事がなくて家に居たときに、
今の自分の生き方や仕事の在り方について、
ほんとうに真剣に考えたと。
もっと社会に貢献できる何かができるのではないか?
という思いが、ずっと頭を離れない。
もしも、ゼロから新しいことを始めるとして、
フルスロットルで全力疾走するのなら、
始めるのは50前の今がタイムリミットだ。
今始めないと、形にすることはできないと感じる。
これまでの生き方をリセットして、
新しくリスタートするべきかどうか、日々焦っている。
という趣旨のお話をしていました。
そのお話の流れで、
「自分のやってることは好きですか?」
とマツコさんが、
トヨタの豊田章男社長に対して、質問したんです。
章男社長は、こう答えました。
この言葉に、朝からめっちゃ共感したんです。
ちょっと話がズレますが…。
私の母は台湾人でした。
一方私は、日本で育ち、日本語しか話せません。
私が子どもの頃、
母は、日本語が上手ではありませんでした。
日本の文化や常識も、知りませんでした。
当然ですよね。
台湾から日本に、22才でお嫁に来たんだもの。
だけど、残念なことに、
日本の文化や常識を母に親切に教えてくれる人は、
家の中にはいませんでした。
そのため、幼稚園で、小学校で、
私は恥ずかしい思いをすることがとても多かったです。
気づかずに常識外れなことをしてしまう。
だって知らないから。
母が着せてくれた浴衣は、合わせが逆なことが多くて、
そのたび死人だ!とあざ笑われました。
どうして、みんなのお母さんみたいにできないの?
どうして、私のお母さんは日本人じゃ無いの?
みんなと違うから私はいじめられるんだ。
そんな風に思うことが多い子ども時代でした。
自分のことが嫌いでした。
それは全部、お母さんのせい。
何で私は生まれてきたのだろう?
幼い頃は、毎日そんなことばかり考えて生きていました。
日常生活の中で、当たり前じゃないことが多すぎた。
人と違うことは悪いことでは無いです。
それは今なら分かる。
でも、子どもの頃の私は、
なるべく普通でありたい。
みんなと同じでありたい。
そう願っていました。
昭和50年代は、私の周りには、
ハーフなんて1人も居なかった。
だから、本当にしんどかったです。
せめて、母親と意思疎通がもっとできていたら、
外の世界がどんなに過酷でも、
家の中がどんなに過酷でも、
もう少し苦しくなかったかも知れない。
だけど、
日本語が苦手な母と、
日本語しか話せない私と、
意思の疎通をすることは難しかった。
実の母親に、自分の言いたいことが伝わらない。
実の母親の言いたいことも、私には分からない。
言葉が通じなくても伝わる、とか言うけどさ。
やっぱり伝わらないんだよ。
言葉って大事なんだよ。
言わなくても分かるでしょ?とか、
察してよ!?とか、
夫や子どもや親に対して思ってる、そこのアナタ。
「言葉」で伝えないと、伝わらないよ。
言葉で伝えあうって、本当に大切なこと。
20才頃、私は、母と分かり合うことを放棄しました。
もう嫌だ。
どんなに頑張って伝えようとしても、伝わらない。
些細なニュアンス、でもそこがとても大事な部分が、
全然伝え合えない。
そのたびに、激しく悲しくて虚しい気持ちになる。
だったらもう、伝わらないものだ、と思ってしまえばいい。
そうすれば、こういう悲しみも虚しさも、感じなくて済む。
母が亡くなるまで、
私は、母と分かり合うということを放棄したままでした。
母のことは大好きだったけど、大嫌いでした。
外で恥ずかしい思いをするのは、本当に嫌だったけど、
それよりも何よりも、
実母と分かり合えないというのが、一番苦しかったと思う。
よくぞ無事に生き延びたよね。幼い私。
でも、
その経験があったからこその今の私です。
私の中にある、
「どういう伝え方をしたら分かりやすく伝わるか?」
と試行錯誤する意識と行動の源は、
母に伝えるために試行錯誤した経験から培われた。
日常生活の中で、当たり前じゃないことが多すぎたからこそ、
今の私がある。
このお母さんだったから、
この環境だったから、
今の私になれたんです。
私が自分を好きになれないのはお母さんのせいだ。
と母親のせいにできた時期があったから、
自分の人生の責任を自分が引き受けずに、
存分にやさぐれることができた。
母親に満たしてもらえなかった、
甘えさせてもらえなかった、
って思って生きていたけど、
母に私の人生の責任を転嫁していたことこそが、
どっぷりと依存していたってことなんだよね。
そういう全ての経験が、
今の私の中に詰まっている。
どれ一つ欠けても、今の私にはならない。
だから、
苦しかったことも、しんどかったことも、
私の人生のすべての経験が愛おしいと思う。
私の人生はこれでいい。これがいい。
別の人生が良かったとは、全く思わない。
戻ってやり直したいとは思わない。
今の私が大好きだから、
私の人生はこれで良かった!
心底そう思う。
すんげーしんどかったけど。
もう一回同じことやれって言われたら、
心が折れるけど(笑)
今回の人生は、この人生で良かったです。
(まだ当分死ぬつもりはないけど)
「私の人生はこれでいい。これがいい。」
ときっぱりと思えるのは、
「今の自分自身を肯定できているかどうか?」
のバロメーターです。
「その選択はないだろー!」と、
過去の私に激しくツッコミたい場面は山ほどあるけど、
でも、その選択をして、地獄の底まで落ち込んだことだって、
今の私の力になっています。
だから、私の人生はこの人生でいい。
傷だらけ泥だらけ失敗だらけの人生だけど、
人間らしくていいよって思う。
そういう生き方こそが、
高橋ゆりこの人生の醍醐味だよね。
って思ってる。
(サロンメンバーさんはご存じのように、今も傷だらけ泥だらけ失敗だらけは続いてるし 笑)
ダメダメなところもひっくるめて、
今の自分のことが、私は好きです。
あんなに自分の人生を呪っていた私が、
まさか、こんな風に自分のことを思える日が来るなんて。
生きてはみるものですね。
今の自分を受け入れる覚悟をしたときから、
この私で生きていくんだという勇気を出したときから、
自分の人生の責任は自分が全て負う決意をしたときから、
私の人生はガラリとひっくり返ってどんどん拓けて行きました。
矛盾してるようですが、
自分の人生を否定することをやめたら、
自分の人生がガラリとひっくり返ったんです。
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