こんにちは。高橋ゆりこです。
昨日、録画しておいた先週のインハンドを観ていたんです。
ストーリーの中で、菜々緒さん扮する牧野と難病で闘病中の娘との会話にこんなやり取りがありました。
娘 「ごめんね。病気もっと悪くなっちゃった」
牧野「怖かったね。寂しかったよね。ごめんね。」
ここのシーンを見てて、ぐって心掴まれたんです。
子どもが小さい頃は、
「嫌だったね。」
「悲しかったね。」
「怖かったね。」
「寂しかったね。」
って、子どもの気持ちに自然と共感してあげられていたのに、
大きくなるにつれて、自然と共感してあげられなくなっている。
「どうして嫌なの?」
「何が悲しいの?」
「何が怖いの?」
「どうして寂しいの?」
って原因を聞き出そうとしてしまう。
原因を見つけて取り除こうとしてしまう。
本当は、ただ共感してあげるだけでいいのに。
自分で考えて動き出す力を持っているのだから、ただ気持ちを分かってあげればいいだけなのに。
どうにかしてあげようとしてしまう。
大きくなるにつれて、子どもに対する期待が増えて行って、
〇〇ができるようになってほしい
○○にならないでほしい
っていう思いが増えていく。
赤ちゃんの時は、健康で笑顔だったらそれで充分だったのに。
期待をすることは悪いことではないけど、
その期待は、子どもの幸せを願う気持ちなのだけど、
時に子どものエネルギーを奪う。
分ってはいても、期待をかけてしまうときがある。
そんな働きかけ、言葉かけをしてしまうときがある。
牧野が娘に自然と共感しているシーンを観ていたら、
小さい頃はこうやって自然と共感してあげられてたのに、いつから期待をかけるようになってしまったんだろう。
ってすごく思ったんです。
子どもの幸せを願う。
それは子どもへの深い深い愛。
だけど、子どもが頑張れないときに、その願いを子どもに向けてしまうと、
今は幸せではない。という呪いになってしまう。
ただただ子どもの気持ちに寄り添う。
ほんとうにめっちゃ難しい修業ですね。
だけど、ただただ共感することが、子どもの自己肯定感を培う。
子どもの心の底からの安心感を作る。
それは間違いない。
だから、母は修行する。
共感ってほんとうに難しいの。
自動車事故を減らすためにどうしたらいいか?
という話をしていたとき。
「AIで自動運転になるといいよね」
と長男が言ったのね。
なので、私は、
「そうだね。でもAIも人間が作ってるからバグとか起きる可能性もあるし、そうすると事故がゼロになるっていうのは難しい問題なのかもね。」
と答えた。
そうしたら、「お母さんはすぐに否定する」って怒られたの。
私自身は、彼の話に乗っかったつもりで、まったく否定したつもりはなかったのだけどね。
なので、そう説明したのだけど、
バグとかの部分が「否定」に聞こえたんだそうです。
共感。
個人セッションや講座ではいつもやっていますし、自然とできるのですけれど、我が子を相手にはかなーり難しいです。
修行だ修行だ。
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