オクニョ 運命の女 感想全体 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成31年3月9日~4月29日

全51話

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:NHKで放送されているから

      イ・ビョンフン監督の作品だから

      今、dTVで見れる韓国時代劇の見たことがないものの中で一番話数が多いので

 

見始めから終わりまで50日かかりました。(GYAO!で1日1話換算の『朱蒙』とそれが終わってからは『キム・マンドク』とチェンジしながらの視聴で1回のブログに2~3話でまとめましたが、見てるのに書けない停滞した日もありました。

丁度、NHK総合で放送されていて、ほぼ最終回を同じ日に見れて良かったです。

 

感想一覧

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ざっくりと言うと

典獄署(監獄)で生まれ育ったヒロインが、その環境の中で成長して天才的な能力を発揮し、出生の秘密を知るために動くうちに、仲間を集め、世の中の不条理と戦うようになるという感じでしょうか?

朝鮮王朝の実在の王様や大妃様も深く関わってきますが、ヒロインと相手役はフィクションの人物です。

 

見どころ

・ヒロインオクニョが取り巻く状況に応じて典獄署の茶母、体探人、官婢、昭格庁の渡流、商団の大行首、外知部、王女と変わって行く過程。

・宮中の大妃を中心とする小尹派(大妃の弟ユン・ウォニョンとその妻チョン・ナンジョン等)、王を中心とする大尹派の人々(体探人の頭、カン・ソノやパク・テスの孫ソン・ジホン等)の駆け引き。

・個性的な脇役陣(特に養父チョンドク、元体探人パク・テス)最初は、名前を憶えられなくて困ったけど、最後にはしっかり憶えてる役名が20人ぐらいは、できました。(イ・ビョンホンファミリーと言っても良い程、韓国史劇ではお馴染みの面々が多くて嬉しかったです)

 

キャラ

オクニョは憑依された演技をしているところは笑えたけれど、どちらかというと感情の起伏があまりない(感じない)人だったと思います。

それに対して、大妃やチョン・ナンジョンの演技は鬼気迫るものがあり、見てて震え上がる位怖さを感じたりしました。

クライマックスのユン・テウォンも凄かったです。

 

和み

随所に、コミカルな場面が盛り込まれ声を出して笑うようなところも多かったです。

チョンドク、チョンドン、トンチャン、チョングム、ヨジェ等コメディアンかと思うような人たちのお蔭で和みました。

 

残念だったところ

辛口なコメントはなるべく控えたいと思いますが・・・

私の好きなラブラインが殆どなかったのが、残念でした。

 

ソン・ジホンとウォニョンの娘のシネ(このドラマの私のお気に入りキャラ)とか、美男美女で期待したのに尻切れトンボで・・・

 

ヒロインの相手役のユン・テウォンも王様もなかなかのイケメンで雰囲気のある役柄だったけれど、ハグ止まりで・・・

 

未回収事象

ミン尚宮が逃げていく時、どうしても寄りたいところがあると言って市場で反物を買っていたけれど、何のためだったのか?

チョンドクとユグムの結婚式はどうなったのかとか・・・

何よりもヒロインオクニョと相手役テウォンの関係は只の仕事のパートナーで終わったのかとか・・・モヤモヤが残りました・・・

 

全体的印象

1話1話に、エピソードが沢山詰め込まれていて、ブログにまとめるのが大変でした。とても長い物語をみたような気がします・・・

実際、感動的な終わり方ではなかった(淡々としてた)ので物足りないかなぁという感じもあります。

でも、お話の展開は、とても分かり易く、サクサク見れて、適度にドキドキして、特に各話の終盤が続きが気になるような流れになっていて、引き込まれて続けてみてしまいました。

1回見るのは良いけれど、またもう一度みたいかと言ったら・・・

正直、微妙です。嫌いじゃないけど・・・