視聴期間:平成31年4月21日~
全30話
放送年:2010年
放映テレビ局:韓国KBS
視聴方法:スマホ・PC
コンテンツ:GYAO!(8話のみGYAO!ストア)
きっかけ:ト・ジハン君が出ているから
GYAO!で配信が始まったから
『オクニョ』を完走するために『キム・マンドク』をお休みしてました。
『オクニョ』完走してもどって来たら、ブログに書いていなかった9話が今日までの視聴期限だったので、GoodTimingでした。
ところが、この前見た筈の8話の内容をすっかり忘れてて『困った』と思ったら、丁度使用期限が来てたYahooポイント(Tポイント?)のお知らせが来てて、300円使ってGYAO!ストアで購入しました。
せっかく購入した8話を昨日から見始めたんだけど、なぜだか寝落ちの連続・・・
見終えるまで数時間かかり・・・。
9話からは、とても分かり易くサックサク見る事ができました。
同じドラマなのに不思議ですね・・・
【あらすじ】Gyao!から転載です。
9話:献上品横領の罪を戸房に着せて釈放されたチェ・ナムグは、キム尚宮を投獄し、ホンを救疾幕送りにしてしまう。ユジはホンを捜そうと息巻くが、そんな中、カン・ゲマン急死の知らせが済州に届く。ユジはホンを救疾幕から助け出して都行きの船に乗せるが、自分の生母を殺害した犯人がミョヒャンであることを知って衝撃を受けたホンは、済州に残るため船から逃亡する。
10話:ムンソンは西門問屋の建て直しのため済州に向かい、事件の真相を探るためキム・ウンリョルとホンスも済州へ渡る。一方、ミョヒャンと対面して生母の死の真相を聞き出したホンは、ミョヒャンとの縁を切ると宣言し、役所に出向く。キム・ウンリョルの仲裁によって自らの潔癖を証明する機会を得たホンは、ホンスと戸籍台帳を調べ始めるが、チェ・ナムグらが妨害に走る。
11話:母親の戸籍がきっかけで自分たちが親子であることを知ったホンとキム・ウンリョル。そして密航事件の審理の日、ホンは無事密航の濡れ衣を晴らし、さらに平民と認められて妓生から解放される。ウンリョルはホンを引き取ろうと考えるが、師匠がこれに反対。一方、アワビ横領事件の再審理で追い詰められたムンソンとチェ係官は、ホンとウンリョルが親子の証拠を手に入れてウンリョルを陥れようと画策する……。
12話:親子として初めて対面したホンとキム・ウンリョル。ホンは商人となる夢を語り、ウンリョルはホンに「金萬徳(キム・マンドク)」の名を授ける。一方、アワビ横領事件は罪を被った戸房が殺されて迷宮入りに。ホンスは納得できないが、今後の不正を摘み取る制度の実施を長官に掛け合い、事件は幕を閉じる。教坊を出た師匠とホンは東門問屋で働くことになるが、そんなホンにホンスはすべてを捨てて済州に残ると言い出し……。
(動画配信サイトのあらすじなので、各話の最後が端折られてます)
印象に残っていること
ホンをとりまく男達
ホンス
只ひたすらホンに一途な人・・・
一旦、都に戻ったけれど、済州島に戻って来てしまい、最終的にはホンと一緒に済州島に残るとまで言ったけれど、ホンに騙されて一人都に帰ることに・・・ホンがホンスを想ってのことだから辛い・・・
カン・ユジ
この人も、ホン一筋・・・自分の身を危機にさらしてもホンを救おうとしてくれる部分もあるけれど、結局、ホンスへの嫉妬も綯交ぜになり人柄が変わって行く兆し・・・
良い所もあったのに・・・やめてー・・・
トンア
ホンのホンスへの気持ちを知った後も、『自分だけを考えて幸せになれ』と応援。ホントはホンへの気持ちがあるよね・・・この人の爪の垢を煎じてカン・ユジに飲ませてやりたい・・・
ブラックな人
マクスン(あらためムンソン)
悪の道まっしぐらなムンソン。カン・ユジの座をまんまと奪って商団の女主人としての立場を確立する。
もう、すっかりブラックなマクスンなのに、ホンは満面の笑みで親友に再会したとしか思ってない・・・
でも、ムンソンになる過程でどんな経験をしてきたかを何となく悟っているようなホンをあくまでも誤魔化しているムンソン。
そして、実はホンスの心を奪っているホンのことを誰よりも憎んでいるんだなぁ・・・心底、怖いです。
だけども、この人誰より綺麗でセクシーなんだよね・・・
ミョヒャン
ホンの母イノンを殺したのは、キム・ウンニョルへの想いがあったからだそうだけど、悪事がバレて行首妓生を追われる。
悪女としてのお株をムンソンに奪われて影が薄くなってきた感じ・・・
お家のため
キム・ウンニョルはホンを自分の娘だと知ったけれど、結局は『家の者』のこと(それを気にするホンのことも)を考えて、親子であることを公表することを控えた・・・
だけども、名前は与えるんだな・・・ホンに他の人が『改名の根拠は?』って聞いたらどうするんだろう?
そもそも、家庭があったの?
それでいて、流刑中に現地の女性と関係を持ったの?
私は、子どもができたできないの問題じゃなくて酷い行いだと思うけどなぁ・・・
(『ずっと思っていた』とかは言い訳に過ぎないよね)
悪い人ではないという設定かも知れないし、そもそもウノンとの関係がなければ、このドラマ自体なりたたないけれど・・・
いろいろ納得いかない私です。
ホンスは、都へ戻ろうとして、ホンのことを想っていると、(ホンの父でもある)キム・ウォンニョルとの会話(ウォンニョル氏は『家門と言う壁を越えられなかった』『お前もそうだろう』と)をして決心・・・
ホンが港を望んでいる山に登り、ホンに笑顔で声をかける。
『二度と離れたくない』『心のままに生きる』『家門も地位もすべて捨てる』と言って簪を渡しての告白・・・
そして、ガッチリ広い胸にハグ・・・
それから菜の花畑を手をつないで歩いたりしてハートが飛び散ってる・・・
だけども、結局ホンスの事を思って、ホンは都に一緒に行くふりをして、ホンスだけを都に帰す・・・
このまま、ホンスが都で家庭とか持ったら最低だな・・・
商人として
妓生をやめ、お師匠様とともに東門問屋で働くことになり、12話の最後では髪を結って市場を笑顔で見て回る姿が・・・
これから、商売をしながら成功していくんだろうな・・・楽しみです。
印象に残ったシーン
カン・ユジがホンが捜していた戸籍簿を盾にホンに『自分の妻になれ』と・・・
私は『最低!この男!』と思ったんだけど、ホンは、自分の気持ちを偽ることができず、ユジは戸籍簿を火の中に!
『最低最悪男!』と思ったんだけど、
『ただの子どもじみた気まぐれだったのですね』と言うホンに火に投げ込んだのは偽物で本物を渡してくれた・・・
『俺にも分からん(自分の気持ちが)。お前が判断しろ』って・・・
何度も何度もドキドキさせてー!って思ったけど、この時には『ユジ君も人が悪いねぇ』くらいに思っていたけれど・・・
謎なシーン(謎は少なくなったけど)
戸籍簿の母親の記載を証拠にホンの身分が平民だと証明しようとしたけれど、身分は父親の身分で決まるんじゃなかったっけ?
『父親は?』と尋ねられて『父は死にました』と言ったら、それでスルーに・・・
『死んだ父は誰だ?』とならないのかしら?ホントに不思議・・・
お師匠様が『私がとりあげた』と言ったけど、ウノンから生まれたからと言って、それがしばらく経って(それがどんな経緯だったかはっきりしないけど)お師匠様が引き取ることになったからといってタイムラグがあるから、とりあげた子どもがホンだったかとか分からないと思うんだけど・・・
そして『取り上げたなら父親の事も分かるでしょう』と突っ込まれてたけど、産む場面に立ち会ったからって、父親が誰かなんて分かるはずがないでしょうに・・・
この一連の流れ疑問だらけ・・・
そして、『ホンに父として渡したいもの』として、名前を授けたわけだけれど、この紙にはっきりと『父 金應烈(キム・ウンニョル)』って書いてあったんだよね。
でも、この紙を誰かに見せたら父との関係や改名の説明になるだろうけど、明るみに出すこともないだろうし・・・
どうするんだろう?
12話の最後では、自分から『私は済州商人のキム・マンドクよ』って名のってたけど・・・
残念だったこと
私の好きな俳優イ・ビョンウク氏(近肖古王のヨフィ兄上が好きだから)が演じる東門問屋の副行首が、実は横領などをしていて、ライバルの西門問屋のオ・ムンソンの手下になることに・・・
穏やかな物腰とは裏腹にブラックな人柄だったのが哀しかったです。
見た目のこと
マンドクは、役者年齢が39歳でドラマの中の現在の年齢は20歳・・・
やっぱり、かなり無理があるんだよね・・・
一番気になるのは、実際の位置よりかなり上に書かれた眉・・・
眉が目から離れるほど、老けて見えると思うんだけど、どうしたことでしょう?
そして、12話の最後で、髪を結って束ね、簪を刺して・・・すっかり、どうみても30代、どっちかというと40代に見えるよ・・・
頭の中で20代の人だからと変換する努力をするよりも、もう40代の人として見た方が楽になるような気がする。
と言うことは、私の好物のキュンキュンするシーンは、もう望めないな・・・あっても困るし・・・あ~ぁ・・・
毒吐きました。ごめんなさい。
デジャブな(今までに見たドラマに出ていた)人々
東門問屋の使用人イウン=オ・ヨンソ・・・東門問屋で急に目立ってきて、何だか見たことがあると思ったら、『輝くか狂うか』のヒロイン、ヤン・シンユル(ケボン)でもありました。忘れてたけど『トンイ』でも仁元王后だったのが調べてわかりました。
『輝くか狂うか』の時もヒロインなのにシチュエーションがダメで好きになれませんでした。
エクボが可愛くて個性的な美人さんだけど、今まで良い役であったことがないので残念です。
このドラマでは脇役に過ぎないけれど(今までの出番では)この後、主役を張れるように成長したんですね。