5/26(土)の西三河攻めレポ行っきまーす!(^O^)/
(前回の松平郷レポはコチラ )
松平郷を後にして、向かったのは“松平城山城”
“城山城”と城が2つもつく、なんとも変わったお城。
普通に読んだら「まつだいら しろやまじょう」とか「まつだいらじょう やまじろ」と
読んじゃうと思いますが、読み方は“まつだいら じょうやまじょう”です。
“豊田城山城”と書いてある文献もあるようです。
このお城は
登城口に案内板がありません。
城内にも説明版はありません。
このツアーのプランナーの蛇左衛悶さんが初めて来たときは、
城址碑もなかったそうですが、
H22に木製の城址碑が設置されていました。
でもあたりは「王滝渓谷」なので、駐車場はすんごく広いですよw
前置きはこのくらいにして、いざ出陣!
「!」
「ロープが張ってある」 = 「立入禁止」 だと思ってるkaiさん、
これを余裕で跨いで進んでいく皆さんにちょいとタジタジ{いいの?
ひろさんの「電流走ってるから触っちゃだめだよ」という言葉、
スミマセン、ジ ョ ー ク だ と 思 っ て ま し た
kaiさん、田舎に住んでいますが、野生哺乳類にあったことがないんです。
イノシシだとかサルだとか・・・。{それって動物園で見るものだよね?
山を登り始めて数分で、巨石軍がお出迎えです。
落ちてきそうな巨石
するとなにやら人の声!
「こんなマイナーなお城を知ってる城好きグループが他にも」
って思ったら、ロッククライマーさんでした。
以前、大給城を訪れたときもそうでしたが、(以前の記事はコチラ )
このあたりは一枚岩が多いので、ロッククライマーさんがよく訪れるようです。
『五感』を頼りに歩いていくと、縄張図に描かれている巨石に到達いたしました。
撮り忘れたらしく写真がないですが、巨石を利用した虎口のようでした。
あるいは巨石を柱にして門も立てられていたのかもしれません。
それを過ぎると、小規模の堀切が3つ現れました。
堀切好きにはたまりません~
間違いなく城内に入ったんだと認識して、kaiさんのテンションUP
遺構が見えたとなれば、城好きのアドレナリンは大放出
この上にある曲輪に土塁があるとのことで、切岸を登ります!
堀切を進むはなさんと、切岸を登るひろさん。
「おおー!土塁だ~!」
斥候部隊の声を聞き、私も駆けあがります! {とりゃ!
土塁 曲輪のようす
ご覧のとおりの藪です
城好きでも縄張図が無ければ、どれが遺構かハッキリ分からない思います。
トリックアートじゃないですが、こういう風に土塁が築かれています
500年の月日が経てば、山城はもとの自然へと戻ってしまっていますが、
そこに城があったという事実は消えないわけで、
その埋もれてしまっている遺構を見つけるのが楽しいです
こんな風にこっそりと石垣が顔を覗かしてたりします。
この崩れていたり、苔むしている石垣がまたいいんです!
切込接や高石垣もあれはあれでスバラシイのですが、年月を感じる山城の石垣もまた乙です。
「をかし」ってやつですね
書いていて攻城時の興奮が蘇ってきたのですが、長くなったので今日はここまで~
松平城山城②はコチラ