主神信仰の重要性 (八百万の神々はエンゼル) | 瑞霊に倣いて

瑞霊に倣いて

  
  『霊界物語』が一組あれば、これを 種 にしてミロクの世は実現できる。 
                            (出口王仁三郎)  

・聖師の終戦直後の言葉 

 

 “信者はな、自分のご先祖さんを一生懸命拝むけれども、本当の誠の、天地の神様のことはも一つ分らんのや。本当は天地を創造された、誠の神様をこれからしっかり信仰するようにせんといかん。”

       (出口栄二「王仁三郎精神に生きる」(愛善世界社))
      

・祈りは天帝にのみ

 

 ”祈りは天帝にのみすべきものである。他の神様には礼拝するのである。私はそのつもりでたくさんの神様に礼拝するのである。そはあたかも人に挨拶するのと同様の意味においてである。誠の神様はただ一柱しかおはさぬ。他はみなエンゼルである。”(大正十五年二月)

       (「水鏡」)

 

 

・神や天界との結びつきは、神の概念によって左右される  (E・スウェーデンボルグ)

 

 ”神の概念〔神についての考え〕は凡ゆる観念の中でも主要なものである。なぜならこの観念〔考え〕のいかんに、人間の天界との交流とまた人間の神との連結が左右され、また人間の照示〔明るくされること〕と真理と善とに対する人間の情愛と認識と理知と知恵が左右されるからである、なぜならこれらのものは人間から発しないで、主との連結に従って主から発しているからである。神の観念は主と主の神的なものとの観念である、なぜなら主御自身がマタイ伝に教えられているように、天の神と地の神とは主以外の者ではないからである。”

         (「霊的な生命・神の聖言」静思社)