〈大本教二代教主、出口すみ子(聖師の妻)の言葉)
聖師の御昇天後、われわれに対し、(二代様が)「お前読んでいるかとお尋ねになる。『わししか神さんから知らされていないと思っていたことや、この秘密は守らないかんと思って誰にも言わず苦しんで隠しておったことも、聖師さんはみな書いておってやで』と話しておられた」(「いづとみづ」№19、1981年10月号)
「わしは神様に一厘の秘密は、わしだけしか教えてもろうていないと思うとった。これだけは誰にも喋れんと何十年も心に秘めておったが、このごろ物語読んでもらうと、みんな書いておってやで。大正十一年とかやろ、先生(聖師のこと)みな書いておってや。読んどってか」 (「いづとみづ」№23、1982年2月号)