年配の女性の方。
膝が痛くてなかなか治らないと、初めて僕の所に来られました。
接骨院やら何やら通ったけど、一向に良くならなかったそうで
整形で診てもらったら、『変形性膝関節症』の診断。
膝の内側が痛いそうです。
よくあるパターンです。
僕は『筋肉のバランス』を重視します。
・筋肉のバランスが悪いな
・この筋肉に負担かけてるな
・この筋肉が意識して使われてないな
とか。
・上手く使われてない筋肉を目覚めさせるように
・使い過ぎている筋肉を労るように
・筋肉のバランスを整えます
そうすると、たったこれだけで！っていうぐらいすぐに痛みが無くなる場合があります。
昨日もそうでした。
『全然痛くない、あちこち色々行ったのに』って。
身体（筋肉）って『緩める事』はとても大事。
それは自分でも出来て、他動的に人から（施術で）緩めてもらう事も出来ます。
筋肉の使い方のバランスが悪いと
負担がかかる場所が出て来て、身体の歪みや痛みを起こします。
例えば膝なんかは外側の筋肉ばかり使って内側の筋肉を使ってなかったりすると
外側の筋肉はどんどん負担が増えて疲労し、筋肉が硬くなります。
使われてない内側の筋肉は
使ってないと弱っていき、また使われてない筋肉はどんどん眠っていってしまいます。
そうすると筋肉のバランスが崩れていきます。
この場合、ただ緩めてるだけでは
使われてない筋肉、眠っている筋肉は目覚めてこないかもしれません。
なので僕の場合は、使ってない？眠っている？筋肉を目覚めさせるように
『筋肉に力を入れる（筋肉を強化する）』って事も重要視しています。
この『筋肉に力を入れる（筋肉を強化する）』事は他動的には出来ません。
自分で意識してやるしかないのです。
施術の中でも 上手く使えてない筋肉、眠っている筋肉を目覚めさせるように
『筋肉に力を入れる』事を行なったりもします。
