鉄棒にぶら下がって『体側や背中の筋肉を伸ばす』ととても気持ちの良いものです。
ぶら下がり健康器みたいなのが自宅にある人以外は日常では『伸ばす事』をあまりしていない人も多いかも知れません。
五十肩等で腕を頭上に挙げにくい人は『体側の筋肉が縮んでいる』と思われます。
『背中の筋肉(広背筋)を緩めて可動域を広げる方法』を紹介します。
背中のコリや肩こり解消にも効果的です。
『逆ストレッチ 』(筋を伸ばす反対方向に動かし筋を収縮させる)をして
『力をギューッと入れて瞬間的にフッと脱力』する事により『筋肉は緩みます』。
そして『筋肉の可動域』は広がります。
また新鮮な栄養と酸素が筋膜内に入り込み、筋細胞に栄養と酸素を供給する事が出来ます。
この『逆ストレッチ』に
・『優しく触れる(撫でる)』
・『(優しく触れて)息を吐く』
を組み合わせると更に『筋が緩み』ます。
背中の広背筋
やり方
① 長座の姿勢から左膝を立て爪先を上げ、足の外側から右手を引っ掛け、右の背中が程よくストレッチされる所まで膝を伸ばしていきます。
右の広背筋をストレッチ
② 右手で左の足裏を右後ろ方向に引き、左足が壁になって止めて拮抗させます。
右手で引っ張る 左足は前へ抵抗する
左膝を伸ばそうとする 右手で抵抗
ゆっくり『 1 2 3 4 5 6 7 8 フーッ』8秒数えて瞬間的に脱力します。
(御自分の気持ちの良い程度 4秒又は6秒でもOK)
筋肉はギューッと力を入れて瞬間的にフッと脱力すると『筋肉は弛緩』します。
③ 右の背中から脇の下に掛けて手を当て、2〜3回ずつ深呼吸をします。
右の広背筋の辺りに手を当て深呼吸
手の位置を2、3カ所変えて深呼吸
手を当てた所が『溶けるように柔らかくなるイメージ』です。
④ 背中や脇の下を上から下へ優しく撫でます。
『優しく撫でる』事でも筋は緩みます。
⑤ 再確認すると初めよりも膝が前へ行くと思います。
そこから②③④を行ないます。
更に背中が緩み可動域も広がると思います。
②③④を2回か3回繰り返してみて下さい。
⑥ 反対側も同じように行ないます。
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パーソナルトレーナー気功整体師
さとう式リンパケア1番最初の認定インストラクター(2009年〜)
さとう式インストラクター養成講座認定講師
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