電脳の散熱器を交換する | らおぱんと呼ばれて

電脳の散熱器を交換する

4日は清明節でした。

こちらの学校は、4日から6日までを連休にして、、

7日から登校するところが多いみたいです。

たぶん、、

教師が連休にしたいので、そうなったんだと思います。

4日はガキンチョ先生が朝から遊びに来て、、

らおぱんと呼ばれて-清明節2013

一人、PCでオンラインのゲームを楽しんでいました。

ところが、突然アァッと声を発したので、何事かと思うと、、

PCの電源が勝手に落ちてしまったんだそうな。

ちなみに先生が使っているPCは、2010年に購入したときの模様を記事にしたアレ です。

その後、新しいマシンを買ったので退役させ、遊びにきた先生のゲーム専用機になっています。

さっそくフタを開け、マザーボードの各所に軽く触れればCPUクーラーが、、ぐらりと動きました。

とりあえず、クーラーをぐっと押し付けたら動かなくなったので、その日は一日PCを使うことができたのですが、、

夜になり、気になったのでもう一度フタを開けてみました。

案の定というか、、

CPUクーラーをボードに固定するリテンションの、、

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる

片側のツメが折れています。

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる2

これじゃあ、固定できるわけがない。

そう言えば最近ゲームが遅いとか、ぼやくようになりました。

たぶん、放熱がうまくいかないのでCPUのパフォーマンスが落ちていた、、ってことかな。

押し付けて動かなくなったのは、CPUとヒートシンクの間に塗られたグリスで密着したからでしょう。

翌5日も学校は休みなので、遊びに来るんですよね、、先生は。

ところがわたしは仕事で東莞へ行かなければならないので、、

PCが落ちても対応ができません。

どうするかな、、と、アタマをひねって考えついた応急処置が、、

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる4

これです。

冷却ファンの四隅に穴が開いているので、割り箸を二箇所に立てました。

この状態でフタをすれば割り箸はフタの張力に押され、クーラーをCPUに押し付けてくれるはず。

これが一応、功を成したのか翌日は電源が落ちることもなく、先生はゲームに興じることができたそうです。

〝もしかして、電脳の動きが少し速くなった気がしなかったかい?〝

と訊いてみましたが、それは無い、、そうです。

で、6日は先生を連れ、いつもの電脳城へ行きました。

はずしたCPUクーラーとリテンションを持って。

ちなみにCPUクーラーは中文で散熱器と言います。

件のPCを買った店はとっくにつぶれているので、新しいPCを買った店へ向かいます。

そこでリテンションを見せれば店員は、無いけど他所の店に当たってみるとのこと。

その店員が他店へ行ってる間に、外したCPUクーラーをいじっていた先生が、あらたな問題を見つけました。

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる3

見ればCPUクーラーの固定レバーも、根元が割れてるじゃないですか。

こりゃ、まるごと買わんとダメだ、、

リテンションを持って帰ってきた店員に、散熱器も要ることになったと話しました。

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる5

さて、これが新しいリテンション、、10元也。

ボルトを固定する側は要りません。これはマザーボードの反対側にあるので、、

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる6

これだけボルトで固定すればよい。

そしてCPUクーラー、、散熱器は店員に勧められたものが、あまりにカッコよいので、、

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる7

これに即決いたしました。

なんともパラボラな、、これからミステリアンと決戦ですか、、って感じ。

値段はこれでも25元です。

らおぱんと呼ばれて-散熱器壊れる8

帰ると、さっそく取り付けました。

音も静かで、申し分ないのですけど、、

次に同じ問題が起きても、割り箸を立てるのは無理ですね。



おまけ

このPCを購入したときの記事、以下にリンクします。