電脳の散熱器を交換する
4日は清明節でした。
こちらの学校は、4日から6日までを連休にして、、
7日から登校するところが多いみたいです。
たぶん、、
教師が連休にしたいので、そうなったんだと思います。
4日はガキンチョ先生が朝から遊びに来て、、
一人、PCでオンラインのゲームを楽しんでいました。
ところが、突然アァッと声を発したので、何事かと思うと、、
PCの電源が勝手に落ちてしまったんだそうな。
ちなみに先生が使っているPCは、2010年に購入したときの模様を記事にしたアレ
です。
その後、新しいマシンを買ったので退役させ、遊びにきた先生のゲーム専用機になっています。
さっそくフタを開け、マザーボードの各所に軽く触れればCPUクーラーが、、ぐらりと動きました。
とりあえず、クーラーをぐっと押し付けたら動かなくなったので、その日は一日PCを使うことができたのですが、、
夜になり、気になったのでもう一度フタを開けてみました。
案の定というか、、
CPUクーラーをボードに固定するリテンションの、、
片側のツメが折れています。
これじゃあ、固定できるわけがない。
そう言えば最近ゲームが遅いとか、ぼやくようになりました。
たぶん、放熱がうまくいかないのでCPUのパフォーマンスが落ちていた、、ってことかな。
押し付けて動かなくなったのは、CPUとヒートシンクの間に塗られたグリスで密着したからでしょう。
翌5日も学校は休みなので、遊びに来るんですよね、、先生は。
ところがわたしは仕事で東莞へ行かなければならないので、、
PCが落ちても対応ができません。
どうするかな、、と、アタマをひねって考えついた応急処置が、、
これです。
冷却ファンの四隅に穴が開いているので、割り箸を二箇所に立てました。
この状態でフタをすれば割り箸はフタの張力に押され、クーラーをCPUに押し付けてくれるはず。
これが一応、功を成したのか翌日は電源が落ちることもなく、先生はゲームに興じることができたそうです。
〝もしかして、電脳の動きが少し速くなった気がしなかったかい?〝
と訊いてみましたが、それは無い、、そうです。
で、6日は先生を連れ、いつもの電脳城へ行きました。
はずしたCPUクーラーとリテンションを持って。
ちなみにCPUクーラーは中文で散熱器と言います。
件のPCを買った店はとっくにつぶれているので、新しいPCを買った店へ向かいます。
そこでリテンションを見せれば店員は、無いけど他所の店に当たってみるとのこと。
その店員が他店へ行ってる間に、外したCPUクーラーをいじっていた先生が、あらたな問題を見つけました。
見ればCPUクーラーの固定レバーも、根元が割れてるじゃないですか。
こりゃ、まるごと買わんとダメだ、、
リテンションを持って帰ってきた店員に、散熱器も要ることになったと話しました。
さて、これが新しいリテンション、、10元也。
ボルトを固定する側は要りません。これはマザーボードの反対側にあるので、、
これだけボルトで固定すればよい。
そしてCPUクーラー、、散熱器は店員に勧められたものが、あまりにカッコよいので、、
これに即決いたしました。
なんともパラボラな、、これからミステリアンと決戦ですか、、って感じ。
値段はこれでも25元です。
帰ると、さっそく取り付けました。
音も静かで、申し分ないのですけど、、
次に同じ問題が起きても、割り箸を立てるのは無理ですね。
おまけ
このPCを購入したときの記事、以下にリンクします。
・ 電脳城の夜
・ 電脳、故郷へ帰る