前日は大雪に見舞われましたが、三月になって昨日と打って変わって暖かい日になり、夕方なんとなくぶらりと、サンシャインのプラネタリウムに行ってみようと妻と二人で出かけてきました。

その日の最終回になってしまいましたが、心地よいアロマ(ベルガモットティーローズ)の香りのドームでリクライニングシートに体を任せてのプラネタリウム鑑賞になりました。

40年ぶりのプラネタリウムでしたが、季節や時間帯別にテーマが用意されていてなかなか良かったと思いました。

私の見たのは「夜空の星物語」でアロマとヒーリングの曲に癒されて思わず寝入ってしまいそうになりました。

妻は私が眠ってしまっていびきををかくのではないかと気が気でなかったとのことでした。


 200人を超える収容のホールに30人くらいの観客でしたが、周りはすべて10代20代と思われるカップルで私たち夫婦は学校の引率の先生みたいで・・・何とも不思議な経験となりました。


 壮大な宇宙の時間の中で私たちはほんの一瞬を生きているのだなと考えさせられた一日となりました。



 
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まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか。

昨日、今年の研修医への説明会に東京歯科大学に千葉校舎に行ってまいりました。

当日は天皇陛下の心臓バイパスの手術が行われており、何か自分の心に重なるものがありました。

手術をご担当した先生も最初は研修医だったのです。


私は研修医にいつも次の三つのことを伝えます。

【最初の三年がすべてを決まる。】・【一人前になるためには志と、思ったより多くの努力と時間を必要とする。】・【しっかりとした目的意識を持つ。】です。


しかし、大切なのはこれだけではありません。環境が整っていなければなりません。

その環境のうちでもっとも大切なのは「最初に巡り合った先輩と仲間」でしょう。

志と環境がそろったとき大きな人間が育つのでしょう。


今クリニックには、東京歯科大学千葉病院から野田先生と田中先生を迎えています。

二人とも志を持った感性豊かな先生です。大きく育つことを期待しています。


季節は今、梅が蕾を膨らませています。


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毎年、梅の蕾はいつも研修医と重なります。



例年になく寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は不覚にも体を壊しまして、今年初めてのブログとなります。
遅くなりましたが、皆様今年もよろしくお願いいたします。 

昨年の12月11日に東大医学部図書館にて第一回臨床ゲノム医療学会学術大会が開かれました。
歯科からは東京歯科大学、医科からは東大、阪大、医科歯科大、順天大医学部、愛知医科大、東海大医学部など遺伝子やアンチエイジングの、日本を代表する先生方の講演があって大変有意義な大会となりました。 

人はその人生においてプロローグは自分では変えられません。それは両親から受け継いだものだからです。
しかし「人生のエピローグ」は生活の中から自由に書き換えられます。
体で言い換えれば、「体質遺伝子」はご両親から受け継いだ変えられないもので、「発現遺伝子」は食事などの生活習慣が関与する長寿や病気に関する遺伝子で人の人生を左右するものとなります。
風邪をひきやすい人、ひきにくい人、それも体質です。
体質遺伝子は一生に一回だけの検査(頬の粘膜をこするだけ)でわかります。

自分の健康は自分を取り巻く周りの人にも大きく影響します。
これからもずっと健康でいられるために、そして自分自身の「いい人生のエピローグ」を描くためにも一度検査を受けてみたらいかがでしょうか。

(遺伝子を利用した予防医療も含め、予防医療は日本では世界に比べて大変遅れています。クリニックでは積極的に検査・指導を行っておりますのでお気軽に声をおかけください。)

東大シンポジウム