サンチャゴ島、ISS撮影
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10月28日、高度約400キロの国際宇宙ステーション
(ISS)から撮影したガラパゴス諸島のサンチャゴ
(Santiago)島。地質学的過程の一部が見て取れる。
サンチャゴ島は、地下のマントルが上下動する
マントルプルームの活動で形成された。
サンチャゴ島は2つの重なる火山から成る。北西の
楯状火山の南斜面を覆う緑の植生(左上)の下には、
低く平らな尾根が見える。なだらかな斜面を下る
楯状火山の溶岩流は、北部の長い溶岩海岸線と
なった。
右上に複数ある小さな丸は、タフコーン(凝灰岩丘)だ。
高温の溶岩が水と接触するとマグマ水蒸気爆発が
起こり、小さな丘が生まれる。
Photograph courtesy NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
宇宙に膨らむイヌの顔、S308
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地球から5000光年のかなたにある直径60光年
もの巨大な宇宙の“泡”、シャープレス308。
おおいぬ座の方向にあるこの星雲は、イヌの頭に
似ているといわれる。
左上の突き出た部分が「耳」、ピンク色のウォルフ・
ライエ星「HD 50896」と黄色に輝く星が「目」、
その下の少し膨らんだ部分が「鼻」だ。
2種類のデータを組み合わせた合成画像で、
欧州宇宙機関(ESA)のXMMニュートンX線観測
衛星搭載のEPICカメラから得られたX線データが
青色に、チリのセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)に
あるカーティス・シュミット望遠鏡の可視光が赤色
と緑色に着色されている。
シャープレス308のような泡構造は、太陽の40倍
以上もある大質量星が老年期に入り、高温で巨大
なウォルフ・ライエ星へと変化する際に生まれる。
水素の外層が吹き飛ばされ、さまざまな物質の
衝撃波や強力な恒星風が、星の周囲に散光星雲
として輝く。
いずれは泡がはじけ、ウォルフ・ライエ星は超新星
爆発を起こしてその寿命を終える。
Image courtesy ESA/CTIO
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
マゼランペンギン、春のコロニー
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マゼラン海峡に臨む南米大陸最南端の都市、
チリのプンタ・アレーナス近くにあるマゼランペンギン
のコロニー。
春の繁殖期で、既に抱卵中のメスも見える。
NASAのアイスブリッジ(IceBridge)作戦の調査チーム
が、フライトのなかった10月30日に訪れ撮影した。
アイスブリッジ作戦は南極の氷床の変化を空から
観測する大規模な調査活動で、2009年から6年の
予定で行われている。
Photograph by Maria-Jose Vinas, NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
キュリオシティ、火星の土を採取
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火星の砂地に残ったキュリオシティによる土壌の
採取跡。
NASAの無人探査機キュリオシティが、自身に搭載
のマストカメラで、仕事の証拠を撮影した。
最初のサンプル土壌は、10月7日に「ロックネスト」
と名付けられた岩場から採取。10月15日に採取された
3回目の土壌サンプルからはX線を使った分析装置
にかけられ、土壌の鉱物組成や結晶構造を調査した。
分析の結果、火星の土壌に含まれる結晶構造は、
ハワイなどのような火山帯に多く存在する玄武岩質
の土壌によく似た鉱物だったことがわかった。
今後2年間に及ぶミッションの間に、キュリオシティは
ゲイル・クレーター内の領域がかつて微生物の生息に
適した環境条件を備えていたかどうか調査する予定だ。
Photograph courtesy NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
「鳥だ!飛行機だ!いや、ISSだ!」 NASAから新サービス
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【11月5日 AFP】宇宙旅行はほとんどの人たちに
とってまだ夢の話だが、国際宇宙ステーション
(International Space Station 、ISS )を一目見て
みたいと願う人たちのために、米航空宇宙局
(NASA )が9日から新しいサービスを提供する。
自宅の庭からISSが見える時刻を前もって教えて
くれるというものだ。
事前登録しておくと、ISSが見える数時間前に
Eメールかテキストメッセージで通知が届く。
知らされた時刻に屋外に出て空を見上げれば、
肉眼でISSが見えるという。
NASAによれば、特別な機材は一切必要ない。
最もよく見える時間帯は、空に月より明るい
物体のない夜明けか日没ごろで、ISSは金星の
ような光る点が早い速度で移動しているように
見えるという。
ISS運用開始12周年を記念したこの新サービス
への登録は、NASAのウェブサイト
「spotthestation.nasa.gov」で行える。
(c)AFP







