Chou-Chou et Noir -238ページ目

シュシュ-雛祭り 

「サイバー救助犬」災害現場で活躍目指す 東北大チーム

サイバー救助犬

右上矢印

埼玉県富士見市で、全地球測位システム(GPS)
やカメラを搭載したバックパック型の装置を
背負って「サイバー救助犬」の訓練を受ける
ゴンタ(2016年2月14日撮影)。
(c)AFP/KAZUHIRO NOGI

2016年03月05日 18:54 
発信地:埼玉

【3月5日 AFP】東北大学(Tohoku University)
の大野和則(Kazunori Ohno)准教授らのチームが
災害現場での要救助者捜索用に開発した機器を装着
した「サイバー救助犬」が、年内の運用開始を
目指している。

 先月、埼玉県富士見市で行われた訓練には、
10歳のブリタニー・スパニエルの「ゴンタ」が
サイバー救助犬として参加。
全地球測位システム(GPS)やカメラなどの計測機器
を搭載したバックパック型の装置を背負って
コンクリートのがれきの中を探索し、位置情報や
画像データをタブレット端末にリアルタイムで送信
した。

 大野准教授によると、救助犬ががれきの奥に入った
後は中の様子がわからないことが、これまでの問題点
だった。
だが、サイバー救助犬に取り付けられた装置から
ハンドラのタブレットに送信される情報で、崩壊した
建物の中の様子や生存者の位置などを知ることができる
という。

 装置の重量は1.3キロ。ゴンタのような中型犬が
背負っても負担にならない重さだ。米国では大型の
軍用犬に装置を取り付けて災害現場に派遣する例が
あるが、救助作業では小回りのきく中型犬のほうが
望ましい。

 ゴンタは2011年3月の東北大震災の際にも救助活動
に加わった。
だが当時は、ゴンタも他の救助犬も嗅覚のみに頼って
生存者を捜した。
救助犬によるこれまでの捜索活動での大きな問題点は、
倒壊した建物のがれきに犬が潜ってしまうと、中で
何が起きているのか、外の人間に分からなかったこと
だという。

 一方で大野氏は救助ロボットも開発した。
ロボットは過酷な状況下でも長時間の捜索が可能だが、
限られた時間内に広い範囲で要救助者を捜せる犬の能力
には及ばなかった。
災害発生時の人命救助では、それを過ぎると生存率が
極端に下がるといわれる72時間以内の救助が重要な
目安だ。

 ロボットにできることとできないことを研究している
うちに、救助犬とロボットを組み合わせた新しい技術
を開発できるんじゃないかと思ったと大野氏は話す。

 大野氏は、サイバー救助犬用のバックパック型装置
の開発を支援した
日本救助犬協会(Japan Rescue Dog Association)
に年内にも装置を貸し出したいと考えている。
(c)AFP/Natsuko FUKUE

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福島第1原発周辺の森林、突然変異やDNA損傷 グリーンピース報告

福島第一原発DNA

右上矢印
福島県双葉郡大熊町にある福島第1原子力発電所
(2013年11月7日撮影)。
(c)AFP/Tomohiro Ohsumi

2016年03月04日 19:22 
発信地:東京

【3月4日 AFP】2011年3月に起きた東日本大震災
に伴う福島第1原子力発電所の事故からまもなく
5年を迎える中、国際環境保護団体
「グリーンピース(Greenpeace)」は4日、
原発周辺の森林で事故による環境影響が現れ始めて
いると警告を発した。

 グリーンピースは、樹木の突然変異の兆候や
ミミズのDNA損傷などが現れ始めているとし、
「膨大に蓄積した放射能」により森林を除染する
ことは不可能で、今後何年間も汚染源として残る
だろうと述べている。

 グリーンピースの報告書では
「モミの木の成長における突然変異の明らかな増加」
や、チョウの「ヤマトシジミの遺伝的変異」、
「高濃度汚染地域のミミズのDNA損傷」といった
事例が挙げられている。

 一方、日本政府は福島第1原発周辺の自治体に
対する避難指示を、2017年3月までに解除する
目標を掲げている。

 グリーンピースでは今回の報告は、専門家の査読
が行われる国際的な学術誌に掲載された研究報告に
基づいていると述べている。
グリーンピースの報告書を執筆した
ケンドラ・ウルリッチ(Kendra Ulrich)氏は
AFPの取材に対し
「人権、特にこの災害の犠牲者の人権の利益のために、
正確で完全な情報がきちんと公開されること、
またこうした(事例の)存在について誤解させる
ような言説にしっかり異議を申し立てることが喫緊
(の課題)だ」と語った。

 一方で、福島のチョウの遺伝的変異を発見した
科学者を含め専門家らは、動物に対する原発事故の
影響を判断するには、さらにデータが必要だとして
いる。
研究者や医師らはこれまで、放射線被ばくと
結び付けられることの多いがんや白血病といった
疾患の発症例が福島原発の事故によって増加する
可能性を否定している。
ただし、チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故の
後に問題となった若者の甲状腺がんなどが懸念される
ため、長期的な検診が必要だとしている。
(c)AFP

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IT大手、Apple支持で団結 対FBI法廷闘争に参戦

Apple

右上矢印
米ニューヨーク5番街のアップルストア前で、
「侵入禁止」のマークを表示させたiPhoneを掲げ、
政府に抗議する人(2016年2月23日撮影)。
(c)AFP/Jewel Samad

2016年03月04日 07:55 
発信地:ワシントンD.C./米国

【3月4日 AFP】米アップル(Apple)が、
同社製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」
のロック解除をめぐり米連邦捜査局(FBI)と
繰り広げている法廷闘争に3日、IT大手各社が参戦し
、政府によるロック解除の強制が許されれば危険な
前例となると警告した。

 グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)
、マイクロソフト(Microsoft)、ヤフー(Yahoo)
など、アップルの主要競合企業が加盟する3つの協会、
インターネット協会(Internet Association)、
i2連合(i2 Coalition)と
米コンピューター通信産業協会(CCIA)は、
昨年12月にカリフォルニア(California)州
サンバーナーディーノ(San Bernardino)で
起きた銃乱射事件の容疑者が使用していたiPhoneの
ロック解除命令に抵抗するアップルを支持する
共同法廷助言書を発表。

 CCIAは声明で、「仮に政府の主張が通れば、
インターネットの生態系が弱体化し、ハッカーなどの
悪意ある主体に対し、ネット利用者はさらに無防備
になる」と述べている。
3協会によると、助言書は同日中に米カリフォルニア州
の連邦裁判所に提出される予定だ。

 米世論を二分し、警察当局によるデジタル機器
へのアクセス制限の是非をめぐる白熱した議論を
巻き起こしているこの法廷闘争については、
さらに多数の企業や団体が助言書を提出する見込みだ。

 CCIAのエド・ブラック(Ed Black)会長は、
「さまざまな業種の企業やIT業界の間で、
この事案が危険な前例を作る可能性に対する広範で
深い懸念が広がっている」と指摘。
「テクノロジー業界は政府が情報を欲しがっている
ことを理解し、われわれの安全を維持する政府の使命
を尊重しているが、この件にかかわる、より広い意味
でのセキュリティーと信頼の問題についても、
裁判所が適切に考慮することを望む」と述べた。

 問題の発端は、昨年12月にサンバーナーディーノ
で起き14人が死亡した銃乱射事件の容疑者の一人が
使用していたiPhoneのセキュリティーロック解除を
求めたFBIの要請を、アップルが拒否したことだった。
アップルは、ロックを解除する唯一の方法は弱体化
させたOS(基本ソフト)の導入であり、このOSが
漏出してハッカーや外国政府に悪用される恐れが
あると主張している。

 CCIAには、アマゾン・ドットコム(Amazon.com)、
パンドラ(Pandora)、
サムスン電子(Samsung Electronics)などアップル
の競合企業が加盟。
インターネット協会には、ドロップボックス(Dropbox)、
マイクロソフト、ヤフー、フェイスブックが加盟している。
グーグルは、上記2協会に加え、i2連合にも加盟している。

 一方、これとは別にツイッター(Twitter)も、
イーベイ(eBay)やリンクトイン(LinkedIn)、
エアービーアンドビー(Airbnb)、
レディット(Reddit)などIT企業16社と共同で、
アップルを支持する法廷助言書を提出した。

 さらにインテル(Intel)も、アップルを支持する
独自文書を裁判所に提出すると発表。
またAT&T(AT&T)もアップル側に参戦し、
ロック解除命令は警察当局の権限を越えており、議会
で決められるべき問題だと主張した。
(c)AFP

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ISSに最長の1年滞在、宇宙飛行士が地球に帰還

ISS滞在

右上矢印
カザフスタン・ジェズカズガン近郊に着陸した
米航空宇宙局(NASA)のスコット・ケリー飛行士
(2016年3月2日撮影)。
(c)AFP/NASA/BILL INGALLS

2016年03月02日 18:17 
発信地:ジェズカズガン/カザフスタン

【3月2日 AFP】火星への有人飛行を見据え、
1年近くにわたって国際宇宙ステーション(ISS)に
長期滞在していた米国の
スコット・ケリー(Scott Kelly)飛行士と
ロシアのミハイル・コルネンコ(Mikhail Kornienko)
飛行士らが、グリニッジ標準時(GMT)の
2日午前4時30分(日本時間同日午後1時30分)ごろ
地球に帰還した。

 340日間のミッションに参加したケリー氏は
米国人飛行士による宇宙での1回の滞在における
最長記録を更新。
コルネンコ氏の滞在時間はロシア人飛行士の中で
歴代5位となった。2人とともにロシアのベテラン飛行士、
セルゲイ・ボルコフ(Sergei Volkov)氏も帰還した。

 宇宙での長期にわたる任務を終えたケリー氏は、
カザフスタン中部のジェズカズガン(Dzhezkazgan)
近郊に着陸した後、ロシア人の救助チームの手を借りて
地上に降ろされ、元気な姿を見せた。

 昨年3月27日からの約1年間におよぶ今回の宇宙滞在
ミッションは、ISSにおける飛行士の滞在期間としては
最長で、宇宙での長期滞在が人体に与える影響を調べる
上で重要な実験とされている。
(c)AFP/Kirill KUDRYAVTSEV

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