Apple、ロック解除命令の取り消し要求 「表現の自由侵害」主張

米ニューヨークの
グランド・セントラル・ステーションにある
アップルストアの前を歩く男性(2016年2月25日撮影)。
(c)AFP/Timothy A. CLARY
2016年02月26日 09:13
発信地:ワシントンD.C./米国
【2月26日 AFP】銃乱射事件の容疑者が所有していた
「iPhone(アイフォーン)」のロック解除をめぐり、
製造元の米アップル(Apple)と米政府が対立している
問題で、アップルは25日、
カリフォルニア(California)州の連邦裁判所に対し、
ロック解除命令の取り消しを求める申し立てを行った。
問題の発端は、米当局がアップルに対し、
同州サンバーナーディーノ(San Bernardino)で
昨年起きた銃乱射事件の容疑者が所有していたiPhoneの
セキュリティーロック解除を要請したことだった。
両者は以降、通常は所有者のみがアクセスできる端末内
のデータについて、当局のアクセスを可能にするため
企業側がどこまで協力すべきかという問題をめぐり、
対立を続けている。
アップルは今回の申し立てで、ロック解除の強制は、
政府の法的権限を逸脱していると主張。
「政府はアップルに対し、iPhoneの暗号を破る
バックドア(裏口)をつくるよう要求している。
これは、ユーザーの最も内密で個人的な情報を、
ハッカーや、なりすまし犯、敵対的な外国機関、
そして政府の不当な監視活動に対して無防備な状態に
する行為だ」と指摘し、政府の要請は憲法に違反して
いると主張している。
アップル経営陣は記者団に対し、ロック解除命令は
「新しいOS(基本ソフト)」あるいは「政府のOS」の
開発を事実上要求するものであり、これが
米連邦捜査局(FBI)に繰り返し使用されたり、
外部に流出したりする恐れがあると述べた。
これを根拠に、アップルは、政府は同社に自社の
価値を損なうソフトウエアをつくることを強要しており、
憲法で認められている表現の自由を侵すものだと主張
している。
(c)AFP/Rob Lever

米FBI対Apple論争、世論過半数がロック解除支持

アップルのロゴ前に掲げられたiPhone。
仏リールで(2015年1月30日撮影、資料写真)。
(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN
2016年02月23日 12:57
発信地:ワシントンD.C./米国
【2月23日 AFP】昨年、米カリフォルニア
(California)州で14人が死亡した銃乱射事件の
捜査過程で、容疑者の使用していたスマートフォン
(多機能携帯電話)のセキュリティーロック解除に
協力するよう、米連邦捜査局(FBI)が製造元の
アップル(Apple)に求めた件で、22日に発表された
世論調査の結果、回答者の51%がロック解除を支持
した。
FBIが捜査しているのは、同州サンバーナーディーノ
(San Bernardino)の福祉施設で昨年12月に14人が
死亡した銃乱射事件。
同州の連邦地裁が16日、アップルに対し、容疑者が
使用していた「iPhone(アイフォーン)」のロック
解除に協力するよう命じたが、アップルがこれを拒否
する展開となっている。
こうした中、2月18~21日にかけて
米ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)
が行った世論調査では、iPhoneのロック解除に関する
アップルへの米政府の協力要請を支持した回答者は
51%だった。
これに対し、他のユーザーらのセキュリティーを保証する
ためにアップルはロック解除に応じるべきではないと
答えた人は38%、分からないと答えた人は11%だった。
調査の実施時期は、この問題が報道で明るみになった
直後だったことから、回答者の75%が状況を把握していた。
政府の主張を支持した人は、比較的年齢の高い回答者で
最も多く、65歳以上では支持が54%、不支持が27%だった。
一方、回答者の支持政党が二大政党のどちらかによる
大きな違いはなかった。
スマートフォン利用者では、政府への支持が51%、
不支持が40%だったが、iPhoneの利用者では支持が47%、
不支持が43%で支持率が若干下がった。
同世論調査は、米国の成人1002人を対象に携帯電話や
固定電話を使って実施された。
標本誤差は3.7%程度とされている。(c)AFP

2月15日〜2月21日に投稿したなう
#news 『3月5日に小惑星2013 TX68が地球スレスレを通過、NASA』⇒ http://ameblo.jp/chouchou1221/entry-12130798714.html 
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3月5日に小惑星2013 TX68が地球スレスレを通過、NASA

小惑星2013 TX68は、一部の人工衛星よりも地球に
近いところをかすめるかもしれない。
(PHOTOGRAPH BY ESA/NASA)
*人工衛星より内側に近づく可能性も、太陽と重なり
予測困難
小惑星が地球に接近している。
地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレの
ところを通過しそうだ。
(参考記事:「標的は地球?小天体接近」)
NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間
の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。
推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度
の約半分である1万7000キロから、月までの距離の35倍
ほどの1400万キロと大きな幅がある。
これはデータが十分にないためだ。2013 TX68が
観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の
地球近傍天体観測プロジェクト
「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて
見つけた時の一度きり。
当時、科学者たちはこの小惑星についてのデータを
わずか3日間しか収集できなかった。
3日後にTX68は太陽の前を通過したため、太陽の光に
遮られて見えなくなってしまったのだ。
(参考記事:「2つの小惑星、間もなく地球付近を通過」)
「軌道は計算できましたが、計算に使う基本的な値
(具体的な運動の軌跡)に不確かな部分がありました」。
プエルトリコにあるアレシボ天文台の
小惑星科学者パトリック・テイラー氏は言う。
以後、その予測は「わずかに修正された」という。
2013 TX68は現在、太陽の方向から地球へ向かって
来ている。
太陽光に遮られて姿が見えないため、最接近時の距離を
正確に予測するのは難しいという。
「フライバイの日には太陽の方向から外れるため、
小惑星は急に明るくなって、どこかの観測プログラムが
その姿を捉えてくれるでしょう。
新たな観測結果が得られれば、その軌道はより明確となり、
地球へどの程度接近したのかがはっきりすると思います」
と、テイラー氏はみる。
フライバイ以降は、望遠鏡でより長い時間観測し、
どれくらいの速さで自転しているのか、大きさはどれ
くらいか、またどんな物質でできているかなども調べら
れるだろうと、テイラー氏は期待する。
地球の軌道と交わる他の小惑星や彗星などの地球近傍天体
についてもっとよく知るため、天文学者らは今回の
観測結果に注目している。
(参考記事:「NASAが小惑星の岩を月の軌道へ運ぶ計画を発表」)
*チェリャビンスクで爆発した隕石の1.5倍
今のところ、TX68 の大きさは直径30メートルと
推定されている。
これは、2013年にロシアのチェリャビンスクで爆発した
隕石の1.5倍である。
この爆発による衝撃波で、付近では窓ガラスが割れるなど
して約1000人が負傷した。
TX68級の小惑星が同じように空中で爆発すれば、その2倍
のエネルギーを発すると見られている。
(参考記事:「ロシアの隕石、空前の規模の爆発」)
「直径数十メートルの地球近傍小惑星は、100万個はあると
考えられています。そのうち、発見されているのは
大小様々なサイズのものが1万個程度です」と、テイラー氏。
(参考記事:「民間初の小惑星捜索ミッション発表」)
今回は地球に衝突しないとされているが、計算によると
次にTX68が地球へ接近する2017年9月28日には、
2億5000万分の1というきわめて小さな確率で地球に
衝突する恐れがあるという。
その後も2047年までに何度かフライバイが予測されており、
これらの衝突の確率はさらに低い。
NASAでは、今後観測が進めば、過去のほかの小惑星と同じ
ように、確率はもっと小さくなるだろうと考えている。
文=Andrew Fazekas/訳=ルーバー荒井ハンナ
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