月の自転軸、過去に移動か 米研究

月の断面図。緑の矢印は移動前の自転軸。
青の矢印は現在の自転軸(2016年3月23日提供)。
(c)AFP/NATURE PUBLISHING GROUP /
JAMES TUTTLE KEANE
2016年03月24日 15:19
発信地:パリ/フランス
【3月24日 AFP】月の両極付近にそれぞれ位置する
水氷の痕跡は、かつて月の自転軸が移動したことを
示すものであるとする研究論文が23日、発表された。
研究チームのメンバーで論文の共同執筆者である
米アリゾナ大学(University of Arizona)の
ジェームズ・キーン(James Keane)氏は、移動を
示唆するデータは約20年前からあったが、科学者ら
はこれらを結びつけることができないでいたとし、
「極地方のマッピングの方法により、分かりにくく
なっていた」とAFPの取材に説明した。
実際の観測では、両極付近の水氷の痕跡はちょうど
180度の角度にそれぞれ位置しているが、これを
平面的に表示した場合、お互いに両極点からわずかに
ずれているのだという。
これまでの研究で検知されている水素分子から、
最大量の氷があると考えられるこれら2地点は対極に
位置しており、これを結ぶ線は月の中心部をしっかり
通る。共同執筆者で
同大のリッチ・ミラー(Rich Miller)氏が、
3次元モデルを使い、その関係性を突き止めた。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された
研究論文によると、数十億年前に生じたとされる
6度の傾斜は、月の手前側で火山が形成されたことと
関係している可能性が高いとされている。
(c)AFP/Marlowe HOOD

FBI、iPhoneロック解除法を発見か 米政府が明らかに

米ニューヨーク5番街のアップルストア前で、
「侵入禁止」のマークを表示させたiPhone
を掲げ、政府に抗議する人
(2016年2月23日撮影)。
(c)AFP/Jewel Samad
2016年03月22日 11:49
発信地:ロサンゼルス/米国
【3月22日 AFP】米アップル(Apple)が、
カリフォルニア(California)州
サンバーナーディーノ(San Bernardino)で
昨年12月に起きた銃乱射事件の容疑者が所有して
いた「iPhone(アイフォーン)」のロック解除
を拒否している問題で、米政府は21日、同社の
協力を得ずにこのiPhoneにアクセスする方法が
見つかった可能性があると明らかにした。
法廷闘争に発展した両者の対立は一段の悪化が
回避される可能性が出てきた。
米司法省が法廷に提出した文書によると、
「ある部外者」が20日、
サイード・ファルーク(Syed Farook)容疑者の
iPhoneのロックを解除し得る方法を
米連邦捜査局(FBI)に示した。
保存されているデータを損なわない方法なのかを
調べる必要があるが、実行可能であればアップル
の協力は不要になるとしている。
カリフォルニア州の連邦地裁では22日に
この問題についての審問が予定されていたが、
同省の要請を受けて延期された。
政府側は4月5日までに状況報告書を裁判所に提出
するよう命じられた。(c)AFP

ジャンヌ・ダルク(Joan of Arc)の指輪か 仏で公開

フランス西部にあるテーマパークで公開された、
ジャンヌ・ダルクのものとされる15世紀の指輪
(2016年3月20日撮影)。
(c)AFP/JEAN-SEBASTIEN EVRARD
2016年03月21日 10:30
発信地:レ・ゼペス/フランス
【3月21日 AFP】フランス史上最も有名な殉教者
ジャンヌ・ダルク(Joan of Arc)のものと
みられる指輪が20日、西部バンデ(Vendee)県に
あるピュイ・デュ・フー(Puy du Fou)の
歴史テーマパークで公開された。
指輪は先月、英ロンドン(London)で開催の
オークションに出品され、同テーマパークが
37万6833ユーロ(約4700万円)で落札した。
この指輪は過去6世紀にわたり、英国にあったという。
ただ、指輪の真贋については疑問視する声も上がって
いる。
約5000人が詰めかけた20日の記念式典では、
施設の儀礼兵や士官学校の候補生らが行進した。
指輪は専用の木箱に納められていた。
パークの創設者であるフィリップ・ドビリエ
(Philippe de Villiers)氏は、フランス国歌
「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」
演奏に先立ち、「指輪がフランスに帰ってきた。
そして、ここにあり続けるだろう」と語った。
オックスフォード(Oxford)研究所によると、
金メッキが施された銀の指輪は15世紀のものとされる。
だが、付随する多くの歴史文献からは、指輪が
ジャンヌ・ダルクのものであるとは証明されていない。
指輪には、十字架3つが彫られているほか、
「イエス-マリア(Jesus-Maria)」を意味する
「JHS-MAR」と記されている。
これは、1431年に行われたジャンヌ・ダルクの
裁判記録と一致している。
ジャンヌは法廷で、指輪は両親から贈られたものだと
語っていた。
ジャンヌ・ダルクは
百年戦争(Hundred Years War)で、イングランド
の占領からフランスを守ろうと戦い、火あぶりの刑に
処せられた。
後にフランスの抵抗のシンボルとなり、カトリック教会
(Catholic Church)により後に聖人と認められて
いる。
指輪をめぐっては、その真贋が疑問視されている。
その背景にあるのは、数多く出回っている複製品の
存在が挙げられる。
北部ルーアン(Rouen)にあるジャンヌ・ダルク博物館
(Museum to Joan of Arc)は、指輪が偽物である
可能性があるとして、先月のオークションに参加して
いない。(c)AFP/Hervé LIONNET

オペラハウスも消灯、第10回「アースアワー(Earth Hour)」

環境キャンペーン「アースアワー」に参加し、
照明が消された豪シドニーの
シドニーオペラハウス。
消灯前(上)と消灯中(2016年3月19日撮影)。
(c)AFP/William WEST
2016年03月20日 10:21
発信地:シドニー/オーストラリア
【3月20日 AFP】地球温暖化の防止を呼び掛ける
世界自然保護基金(WWF)の環境キャンペーン、
第10回「アースアワー(Earth Hour)」が19日
行われ、世界各地のランドマークが
現地時間午後8時30分から60分間、消灯された。
オーストラリアの
シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)、
仏パリ(Paris)のエッフェル塔(Eiffel Tower)、
露モスクワ(Moscow)のクレムリン(Kremlin)、
独ベルリン(Berlin)の
ブランデンブルク門(Brandenburg Gate)、
米ニューヨーク(New York)の
エンパイアステートビル(Empire State Building)
など、普段華やかにライトアップされている各地の
ランドマークは次々と暗闇に包まれた。
毎年恒例となったこのキャンペーンは2007年、
豪シドニーで始まった。
主催者側の発表では、今年は178の国と地域で
数百万人が参加した。
イベントの責任者は、60分間の消灯で節約された
エネルギー量の統計データは収集していないが、
このイベントは地球温暖化を防止する意思の象徴で
あり、地球規模の問題に対する世界の団結を示す機会
になっていると述べている。(c)AFP







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