最重要指名手配犯を追う「はがき作戦」 ユーロポール
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欧州警察機構(ユーロポール)のウェブサイトに
掲載されている、欧州連合(EU)の最重要指名手配犯を
追跡するためのはがき。
ベルギー名物の小便小僧とフライドポテト、
ビールのイラストが描かれている(2017年8月4日提供)。
(c)AFP/EUMOSTWANTED
2017年08月05日 13:02
発信地:ハーグ/オランダ
【8月5日 AFP】欧州警察機構(ユーロポール、Europol)は
4日、欧州連合(EU)の最重要指名手配犯21人を追跡する取り組み
として、この夏「はがき作戦」を進めると明らかにした。
ユーロポールはウェブサイトにそれぞれのはがきを掲載。クリック
すると指名手配犯の氏名や顔写真が表示される。
そのうちの一枚、ベルギー警察のはがきには
「親愛なるアルテュール、ベルギーのフライドポテトはやはり最高です。
この味がさぞ恋しいでしょうね。味わいに戻って来てはいかがですか。
レストランで素敵なサプライズを用意しています」
と書かれている。
小便小僧(マヌカンピス、Manneken Pis)とフライドポテト、
ビールのイラストがあしらわれたこのはがきで「アルテュール」と
呼びかけられているのは、逃亡中の2014年にベルギーの
首都ブリュッセル(Brussels)の裁判所で麻薬密売の罪で
有罪判決を受け、現在も逃亡を続けている
アルテュール・ナブロキ(Artur Nawrocki)被告だ。
2016年1月にユーロポールのウェブサイト「www.eumostwanted.eu」で
掲載が始まった「最重要指名手配」リストによって、これまでに36人が
発見・逮捕された。
そのうちの11人はユーロポールに寄せられた情報が逮捕の決め手に
なった。
■一般の人の関心を高める
ユーモラスなキャンペーンには、重大な暴力犯罪や性犯罪事件の
逃亡犯を追い詰めるため、一般の人をユーロポールのウェブサイトに
引き付けるという真面目な目的が込められている。
ユーロポールの報道官によると、クリスマスシーズンのカレンダーを
使った同様の取り組みでは3人が逮捕されたという。
その一人、英国人の男はオランダの
首都アムステルダム(Amsterdam)のスポーツバーで働いて
いたところ、ウェブサイトの情報を見た一般の人に逃亡中の犯罪者だと
見抜かれ、その2日後に逮捕されたという。
同報道官は、犯罪者もホリデーシーズンには「快適な生活、いい天気
とビーチ、おいしい食べ物」があるところに行きたくなるものだと話した。
統計があるわけではないが、スペインやトルコ、イタリアは、逃亡中の
犯罪者の潜伏先として人気があることが分かっている。
(c)AFP
ランサムウエア拡散阻止の「英雄」、不正送金ウイルス作成で逮捕
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仏レンヌの国立研究所で、ランサムウエア
(身代金要求型ウイルス)に感染したコンピューターの画面
(2016年11月3日撮影)。
(c)AFP/DAMIEN MEYER
2017年08月04日 12:27
発信地:サンフランシスコ/米国
米司法省の発表によると、
マーカス・ハッチンス(Marcus Hutchins)容疑者は7月12日付け
の訴状に基づき、ハッカーの国際イベント「デフコン(Def Con)」
が先週末に開催されたラスベガス(Las Vegas)で2日に身柄を拘束
された。
ハッチンス容疑者には、2014年7月~翌15年7月に
コンピューター不正行為を共謀した疑いなどがかけられている。
訴状によると、ハッチンス容疑者はもう一人の人物と共に
「クロノス(Kronos)」と呼ばれる不正送金ウイルスを作成・拡散
させたとされる。
「クロノス」はネットバンキングのユーザー名とパスワードを盗む
マルウエア(悪意のあるソフトウエア)で、英国やカナダ、ドイツ、
ポーランド、フランスなどの銀行システムを攻撃できるよう作られて
いたという。
ハッチンス容疑者は5月、世界で猛威を振るった
ランサムウエア「ワナクライ」の拡散を「当面の間」阻止する
「キルスイッチ(無効化措置)」を発見し、
英雄とたたえられていた。
「ワナクライ」は標的としたコンピューターのデータにロックを掛けて
利用不能にした上で、解除と引き換えに
仮想通貨「ビットコイン(Bitcoin)」での身代金の支払いを
ユーザーに要求する手口で、世界各地で被害が続出した。
(c)AFP
エールフランス、北朝鮮付近の飛行禁止区域を拡大
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フランスのトゥールーズブラニャック空港付近で
着陸態勢に入るエールフランス機
(2017年3月2日撮影)。
(c)AFP/PASCAL PAVANI
2017年08月04日 09:22
発信地:パリ/フランス
【8月4日 AFP】仏航空大手エールフランス(Air France)は
3日、北朝鮮が先月発射した
大陸間弾道ミサイル(ICBM)が
東京発パリ(Paris)行きの便の予定航路から100キロの地点に
落下したことを受け、
北朝鮮周辺の飛行禁止空域を拡大すると明らかに
した。
エールフランスは声明で「今回のミサイル発射実験の件を知り、
北朝鮮の空域からさらに離れるため飛行禁止空域を拡大することを
決めた」と説明。
「予防措置」だとも述べている。
7月28日、乗員乗客323人を乗せて東京の
羽田空港(Haneda Airport)から
パリのシャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)に
向かっていたエールフランス機は、ミサイル落下の数分前に付近の
空域を通過していた。
(c)AFP
米軍、ICBM発射実験を実施
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米カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から
発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)の
模擬弾の光
(2017年5月3日撮影、資料写真)。
(c)AFP/RINGO CHIU
2017年08月02日 21:49
発信地:ワシントンD.C./米国
【8月2日 AFP】米軍は2日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)
「ミニットマン3
(Minuteman III)」の発射実験を実施したと
発表した。
カリフォルニア(California)州
バンデンバーグ空軍基地
(Vandenberg Air Force Base)で行われる
ICBMの発射実験は、数週間もしくは数か月前から予め日程が
定められており、今回の実験は先週行われた北朝鮮によるICBMの
発射実験で米朝関係が緊迫する状況に重なった形となった。
米空軍グローバル打撃軍団
(Air Force Global Strike Command)
は、ミニットマン3が同日午前2時1分に発射されたと発表し、実験は
「北朝鮮の行動を受けたものではなく、米軍の核計画が安全、確実、
効果的であり、米国や同盟国への攻撃に対する抑止、探知、防御の
準備が整っていることを示す」ためのものだとしている。
ミニットマン3はバンデンバーグ空軍基地から約6800キロ先、
マーシャル諸島(Marshall Islands)の
クエゼリン環礁(Kwajalein Atoll)まで飛行した。
(c)AFP
米大統領専用機もロシア絡み? 破綻した企業発注の「747」購入へ
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ドナルド・トランプ米大統領夫妻を乗せて
仏パリのオルリー空港に着陸した大統領専用機
「エアフォース・ワン」
(2017年7月13日撮影)。
(c)AFP/Thomas Samson
2017年08月02日 12:06
発信地:ワシントンD.C./米国
【8月2日 AFP】米空軍が新たな大統領専用機
「エアフォース・ワン(Air Force One)」として、
経営破綻したロシアの航空会社が発注していた
ボーイング(Boeing)の旅客機2機を購入する方向である
ことが分かった。
関係筋が1日、明らかにした。後継機をめぐっては
ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が高額な
費用をやり玉に挙げた経緯があり、契約が実現すれば経費を
抑えられるとみられる。
2機は倉庫に保管されており、空軍は購入後に
次期エアフォース・ワンに改造する計画。
最終的な契約は数週間以内に発表される可能性がある。
トランプ氏は大統領選に勝利した昨年12月、
次期エアフォース・ワンの調達費用が「ばかげた」額に
膨れ上がっていると批判していた。
関係筋は匿名を条件に、ボーイングは
大型機「747-8」2機を米空軍に売却する見通しになったと
AFPに述べた。
エアフォース・ワンは2機あり、1機は大統領専用、もう1機は予備機
として運用されている。
売却される見通しの2機は、ロシアの
トランスアエロ(Transaero)航空が2013年にボーイングに
発注していたが、同社は2015年に経営破綻した。
ボーイングはAFPの取材に、2機を米空軍に納入する契約の締結
に向けて詰めの作業を行っていると説明。
「契約では、空軍にとって非常に価値ある買い物となり、納税者に
とって最適の価格となることに重点を置いている」と述べた。
現行のエアフォース・ワンの後継となる2機は、2022年までに最新鋭
の豪華な司令部に改造される予定。
費用はこれまでに32億ドル(約3500億円)と見積もられているが、
計画の遅延などでさらに跳ね上がる可能性がある。
747-8の通常価格は1機およそ3億9000万ドル(約430億円)
だが、防衛装備や手の込んだ内装、その他の改良によって、全体の
費用はこれに大幅に上乗せされるとみられる。
(c)AFP









