米国連大使、北朝鮮に強く警告 脅威維持すれば「破壊される」
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米首都ワシントンのホワイトハウスで
定例記者会見に臨んだ、
ニッキー・ヘイリー米国連大使(左)と
H・R・マクマスター大統領補佐官
(国家安全保障問題担当、2017年9月15日撮影)。
(c)AFP/Mike Theiler
2017年9月18日 5:31
発信地:ワシントンD.C./米国
【9月18日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)
米政権は17日、北朝鮮に対する圧力をさらに強め、北朝鮮が
「無謀な」核・弾道ミサイル開発をやめないなら同国は
「破壊されるだろう」と警告した。
ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は、北朝鮮が
米国とその同盟国に深刻な脅威を及ぼすなら
「北朝鮮は破壊されるだろう」と断言し、
改めて強い言葉で圧力をかけた。
一方トランプ大統領は16日夜、韓国の
文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)大統領と電話会談
を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、
Kim Jong-Un)政権に対する「より強い圧力」を
誓い合ったと、韓国側の大統領府が明らかにした。
加えて両大統領は、北朝鮮による「さらなる挑発」は自ら
「崩壊の道」に導くことだと分からせなければならないという意見で
一致したという。
米政府と同盟諸国が、好戦的姿勢を強める一方の北朝鮮の抑制策
を模索する中、トランプ大統領は19日に
国連総会(UN General Assembly)で演説を行い、
その後21日に日韓首脳と協議する予定になっている。
(c)AFP/Brian KNOWLTON
ネパール、エベレストの測量作業開始 大地震で標高に変化あるのか?
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ネパール側から撮影した世界最高峰エベレスト
(撮影日不明)。
(c)AFP/TSHERING SHERPA
2017年9月16日 16:58
発信地:カトマンズ/ネパール
【9月16日 AFP】ネパールが世界最高峰
エベレスト(Mount Everest)の標高が2015年の大地震で
変化していないかどうかを確かめる測量作業を開始した。
同政府が15日に発表した。
ネパール測量局のガネーシャ・プラサド・バッタ
(Ganesh Prasad Bhatta)局長によると、
国内外の専門家らから成るチームは調査方法の検討を始めており、
調査には2年かかる見通しだという。
計画では4月または10月にネパール人ガイドのシェルパの一団が
測量機器などをエベレスト山頂に運び上げる。
バッタ局長はAFPに対し、
「エベレスト山頂はネパール領土内にも位置しているにもかかわらず、
わが国はエベレストを測量したことが一度もなかった。そのため、
私たちにもエベレストの測量ができるということを国民に証明したい」
と語った。
ネパールや中国などの国境にまたがる
ヒマラヤ山脈(Himalayas)にそびえるエベレストの標高は
公式では8848メートル。
1954年にインドの調査隊が最初に記録したもので、以来、さまざまな
団体が測量を行ってきたが、同年に記録された数字が標高として広く
受け入れられている。
2015年4月、ネパールで発生したマグニチュード(M)7.8の大地震では
数千人が犠牲となったほか、首都カトマンズ(Kathmandu)の
地下の地盤が南方へ約3メートル移動するなど、国内の地形に大きな
影響を及ぼした。
そのため、エベレストも変化しているのではないかとの見方が広がって
いる。
(c)AFP
探査機カッシーニ、土星に突入 20年の任務終了
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米カリフォルニア州パサデナの
米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所で、
無人探査機カッシーニの土星突入を受け、
手を掲げる職員(2017年9月15日撮影)。
(c)AFP/Jae C. Hong
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米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニが
撮影した土星の輪。
米航空宇宙局、カリフォルニア工科大学ジェット推進研究所、
宇宙科学研究所提供
(2017年9月13日撮影)。
(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
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土星に突入する無人探査機カッシーニを描いたイラスト。
米航空宇宙局(NASA)ウェブサイトより。
(c)NASA/JPL-Caltech
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NASA
2017年9月16日 7:40
発信地:タンパ/米国
【9月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の
無人探査機カッシーニ(Cassini)は15日、土星に突入
して燃え尽き、20年にわたる任務を終了した。
カッシーニの土星観測プロジェクトには39億ドル(約4300億円)が
投じられ、世界27か国の科学者が参加。79億キロに及ぶ長旅を終え、
ロケット燃料が尽きた同機は、時速約12万キロの速さで土星の大気
に突入。
地球への連絡は、
グリニッジ標準時(GMT)午前11時55分(日本時間午後8時55分)を
最後に途絶えた。
土星への突入は、衛星のタイタン(Titan)と
エンケラドス(Enceladus)を損傷することがないように計画
されたもの。
両衛星には海があり、生命が存在する可能性があるとされており、
科学者たちは将来の探査にそなえて両衛星をそのままの状態に
保ちたいと考えている。
(c)AFP/Kerry SHERIDAN
ハリケーンや台風の名前、どう決められているのか
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勢力が弱まったハリケーン「ハービー」の残部(左上)と、
ハリケーン「イルマ」(右下、2017年9月2日撮影)。
(c)AFP/NOAA/RAMMB
2017年9月15日 15:53
発信地:パリ/フランス
【9月15日 AFP】米南西部テキサス(Texas)州
ヒューストン(Houston)の大半が水に浸かった
大型ハリケーン「ハービー(Harvey)」。
次いで、大型ハリケーン「イルマ(Irma)」が
カリブ海(Caribbean Sea)やフロリダ(Florida)州で
猛威をふるった。大西洋では「カティア(Katia)」が、
メキシコ湾(Gulf of Mexico)では「ホセ(Jose)」が
警戒態勢を引き起こしている。
注意深い読者なら熱帯暴風雨やそれが発達したハリケーンの頭文字
が「H」、「I」、「J」、「K」となっていることに気づくだろう。
これらの名称は、米国立ハリケーンセンター(NHC)が
毎年あらかじめ用意する21の名前からアルファベット順につけられて
おり、リストは向こう7年分ある。
ハリケーンの季節が終わらないうちにリストの名が尽きてしまった
場合(今のペースでいくと今年はそうなりそうだが)、「アルファ」で
始まるギリシャ文字の出番となる。
だが、ハリケーンに発達する恐れがある熱帯暴風雨に名前をつける
のは大仕事だ。
国連(UN)の世界気象機関(WMO)は熱帯暴風雨の命名に
対する拒否権を持っている。
拒否権が行使されることは滅多にないが、2015年4月には
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と同じ名称だという理由で、
古代エジプトの豊穣の神の名「Isis」が、WMO専門委員により
2016年の命名リストから削除された。
WMOのウェブサイトの説明によると、大西洋海盆の熱帯暴風雨に
名前をつける習慣が始まったのは1950年代初期。
目的は「警報で嵐を素早く識別できるようにするため」で、
「名前の方が番号や専門用語よりもはるかに覚えやすい」からだ。
それ以前の緯度と経度に基づく識別方法は扱いにくく、また嵐が同じ所
に止まっているのは稀なこともあり、間違いを生じやすかった。
一方、北太平洋西部の熱帯暴風雨である熱帯暴風雨とそれが発展
した台風の命名はもっと最近のことで、同地域内の14か国からの
インプットに基づくため、はるかに複雑となっている。こちらの場合、
各国から10の候補名を提出する。
動物、植物、占星術のサイン、神話上の人物など何でもよい。
それを東京に拠点を置くWMOの台風委員会が審査する。
WMOの採択名が決定しても、各国の国内の天気予報では違う呼称を
使える。
さらに混乱を避けるために念のため、暴風雨には番号も付けられて
いる。
大西洋では、ハリケーンの待機中の名前は最も危険な地域にある
国々の言語を配慮し、英語、スペイン語、フランス語が混在している。
また男性名と女性名が交互になっている。だが、ずっとそうだったわけ
ではない。
第2次世界大戦中、米国の軍人たちは妻や恋人の名前を暴風雨に
つけた。
戦後も数十年間にわたり、米政府の気象専門家らは周辺地域の
熱帯暴風雨やハリケーンに相変わらず女性名のみをつけていたが、
1970年代に入ってこの命名の仕方は性差別的だと嘲りを受け、
1979年には覆された。
だが女性蔑視はなかなか消えない。
査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)に2014年に発表
されたある論文は、「女性名のハリケーンの方が死者が多い」のは
人々が軽視するからだと論じ、物議を醸した。
(c)AFP/Pascale MOLLARD / Marlowe HOOD
任務終了目前、探査機Cassiniが撮影した土星の輪
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米航空宇宙局の無人探査機カッシーニが撮影した土星の輪。
米航空宇宙局、カリフォルニア工科大学ジェット推進研究所、
宇宙科学研究所提供
(2017年9月13日撮影)。
(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
2017年9月15日 15:09
発信地:タンパ/米国
【9月15日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と
ジェット推進研究所(JPL)、 宇宙科学研究所(SSI)は14日、
NASAの無人探査機「カッシーニ(Cassini)」が13日に撮影
した土星の輪の画像を公開した。
1997年に打ち上げられたカッシーニは、20年に及ぶ約79億キロの旅路
で予定通りロケット燃料を使い果たし、日本時間15日午後8時55分に
地球と最後の交信を行った後、土星に突入して任務を終える。
カッシーニによる土星観測プロジェクトには約39億ドル(約4300億円)が
投じられ、世界27か国の科学者が参加。
土星周回軌道上での13年間の観測では、6個を超える未知の衛星を発見
したほか、土星の輪の立体構造や、土星の上空で1年近く吹き荒れる
巨大嵐の仕組みを解明した。
また、氷に覆われた衛星エンケラドス(Enceladus)の水蒸気を
噴き出す間欠泉を確認し、最大の衛星タイタン(Titan)の地表に
エタンとメタンの湖を発見するなど、地球から裸眼で観測可能な最も遠い
惑星の謎を次々と明らかにし、太陽系における地球外生命体の可能性
についての考え方を一変させた。
(c)AFP/Kerry SHERIDAN









