心理士の夫が乳幼児健診から帰宅した妻から自閉症の我が子が方言(津軽弁)を話さないと指摘されたことがきっかけになって10年以上を費やして調査したのだそう…。
これって東京や首都圏に近い場所以外で自閉っ子育児をしている(いた)お母さんにとっては「あるある話」の一つだと思います。
チョロちゃんも西日本で育っていますが、子どもの頃からずっと標準語でした。
周りの人はお母さん(わたしのこと)が標準語を話すからでは?
…と言う人もいましたが、
地元出身の親に育てられた自閉症の子どもも標準語を話していた。
し、ずっと前に読んだ本の中にも、
関西出身の自閉症児は関西弁を話さない。
と書かれていましたから、割とみんな知っていることなんじゃないかな?と思っていました。
わたしからしたら、障害児心理を研究していた筆者がそれを知らなかったことの方がむしろ驚きなのですが…?
長男も長女も方言を話しますが、基本的には標準語です。
社会の出たら敬語も多くなりますし…。
何度か引っ越しを経験しているので上の二人に関しては一応、標準語を話すように気を付けていました。
(どこに行っても通じるので)
学校ではその土地の言葉、家ではほぼ標準語という感じ。
チョロちゃんは割と早く地元の言葉を話したのである意味バイリンガル?(笑)
そういえば前にTwitterで方言の話題があったのですが、わたしが最初に驚いたのは
「なおす」という言葉。
これには本当に驚きました。
なおすって、修理するとか治すというイメージしじゃなかったので、
「なおす」が「しまう・片付ける」という意味だと知った時は衝撃でした。
他にも色々ありましたが…。
からう=背負う
〜〜ちゃったの?=〜〜たのですか?
下(お)りて?=下(くだ)りですか?←エレベーターで
引っ越した先の市役所や保健所で
何で来ちゃったの?
と聞かれて???ってなりました。
わたしにとって
「〜〜しちゃった」
という表現は
「してはいけない事をしてしまった」
という意味合いだったので
「ここに引っ越して来てしまった」のは悪い事?
という印象だったのです。
後で敬語だと知ったのですが
言葉って地方によって様々ですね。
子どもの頃、母方(新潟)の祖母が「ひゃっこい」と言ったのを聞いて「早く来い」だと思い込み後について行った事がありました(笑)
「ひゃっこい」は「冷やっこい」なので「冷たい」とか「寒い」という意味でした。
土地土地の言葉は深いですね。
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう