わたしにはTwitterを始める前からリアルの知り合いがそれなりに多く、お互いに切磋琢磨しながら凸凹発達の子どもを育てています。
チョロちゃんが特別支援学級で過ごした9年間はチョロちゃんにとっては必要だったといえるのは、それを選んだのがチョロちゃん自身だったからです。
かつて「発達障害」と言われた我が子が「治った」と言った時、医療従事者という人やよくわからない人達から否定的な言葉がたくさん返ってきました。
元々知的障害はありませんでしたがそれでもIQの数値は上がったし、大変だったアレコレはなくなって生活の質が格段に良くなりました
でもそれは、チョロちゃんが元々軽かったからではありません。
それを信じようが信じまいが事実だから変えようがありません。
幼児期から他害が治るまでの生活がどんなに(本人に)とって大変だったか?
…について、実際のチョロちゃんを知らない人からとやかく言われる筋合いはありません。
よく
その子を一日育ててみたらわかる。
と言いますが、本当にそう思いました。
そして高校生になった今、散々脅された
「二次障害」も「思春期になったら崩れる」という事もなく元気に過ごしています
リアルなママ友の中にはお子さん達が中学校から特別支援学校に通い始めた人達もいます。
その中で子ども達が~それなりに~自立しているか?どうか
…は、
お母さん自身がどういう人か?
にという事が大きく影響している事がわかります。
昨日のブログにも少し書きましたが、
お母さんが腹を括っているかどうかは大切な事だとわたしは思っています。
知的障害があるからと過保護〜本当に支援が必要な人の事ではありません〜にしてしまうと、その子はずっとお母さんがいないとどこにも行けない子(人)になってしまいます。
ある方は小学校は比較的近いからと、割と早い段階から一人で登校できる様に段階的に教えて行きました。
中学からは特別支援学校に通い始めたのですが、初めの頃だけ一緒に通って、後は一人で登校させています。
公共の交通機関を利用するのですが、前後に徒歩での移動もそれなりにあるので、ここで子どもを信じて送り出せるか?というのはある意味大きな決断だったと思います。
他方、ずっと送迎をしていた方は先の子と違う送迎のある特別支援学校にお子さんを通わせました。
送迎バスの来るところまで中高の6年間〜小学校の6年間を加えると12年間〜登下校の送迎をしていました。
当たり前といったら当たり前なのですが、
一人で登下校している子は近所の買い物も一人でできます。
又、ある子は幼児期に知的障害がある発達障害と診断されました。〜10年以上前の事です〜
その後、どんどん成長して知的障害という診断が外れました。
お母さんは全く想像していなかったので、喜びよりも驚きの方が大きかったようでした
子育てに於いて家庭環境は大切だと思います。
わたしの知る限り、
「障害がある」と幼児期までに診断された子どもがいるご家庭で、凸凹発達をする子どもを育てているお家と身体障害のある子どもを育てているお家を比較すると、凸凹発達をする子どもを育てているお家の離婚率はとても高いです。
〜初めから未婚の母ではないという意味〜
先の三人のうち二人〜最初の最後の子のお母さん(共にわたしの友人)〜もそうですし、他にも母子家庭で子育てをしている人がたくさんいます。(そちらの方が多いです)
それでわたしの周りを見る限り
子どもが治る事はお父さんがいる事に依存していない。という事がわかります。
そういう事例も踏まえて、
子どもが治るのにお母さんが元気である事やお母さんに主体性がある事は必須の様に思えるのです。
お母さんがそこまで元気になれないお家でお父さんが担っているお家もあるでしょうが、わたしからしたら(割合的に)むしろそちらの方がイレギュラーな位です。
お父さんがいるお家でも子育ての殆どはお母さんが関わって子ども達が治っていくというのが大多数でしょう。
こよりさんの子育てがそうでした。
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう