大阪府高槻市で今年の2月、小学校でマスクを着けたまま持久走に参加した男児が亡くなる。
という痛ましい事故がありました。
今日、大きく取り上げられていました。
そもそも体育の授業中(もちろん部活も体育大会も含みます)にマスク着用が必要なのか?
…という話になるのですが、
文部科学省では、2021年5月14日に一部追記の
「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」(2021年4月28日Ver.6)を公開しています。
https://www.mext.go.jp/content/20210514-mxt_kouhou01-000007426_1.pdf
その前の今年の2月の改訂版では、マスク着用の文言を削除していますから、そういうことなのでしょう。
昨日も紹介した長崎大学の森内浩幸教授の動画を観ると、子どもの健康を第一に考えるなら、大人としてすべきことは何か?
がわかると思います。
大阪で亡くなってしまったお子さんが亡くなったのは2月です。
暑くなくても、マスクで口をふさがれた状態で持久走をさせることはおかしいのではないか?
…と教職員達のだれも思わなかったのでしょうか?
千葉科学大学の教授は、
「マスクで息苦しいのは、熱中症ではなく、呼気に含まれる二酸化炭素がマスク内に留まり、それを吸い込むことで起きる『高炭酸ガス血症』であるケースの方が多いと考えられる」
重症化すると呼吸困難や昏睡、不整脈などを起こし急死することもある。
という事で、持久走の件もですが、時節や屋内外に関わりなく
マスク着用はリスクばかりが目につきます。
マスクの箱に
ウイルスを完全に通さないわけではない。
みたいな事が書かれていますから、だったらマスクは不要ですね?
最初は
感染者が他者にうつさないため。
にマスク着用だったはず。
っていうか、そんなに体調が悪かったら
マスクをして登校。
じゃなくて
家で安静にしていなさい。
だと思うのですが?
昨日の朝のワイドショーで槍玉に挙げられていた栃木県日光の市立中学校の前校長でしたが、学校の規模がどうとか周りの環境がどうとか、そんなことよりもっと大切なこと、考えなければいけないことをうやむやにして叩いているようにしか見えなくて、元の論点は
子ども達の健康を守る為に何をするのが良いのか?
という事なのではないしょうか?
昨日リンクを貼った厚労省の資料で明らかなように、
子どもは軽症で死亡者は0なのです。
であれば、子どもの口をマスクでふさぐことのリスクの方をもっと考えて、
一日も早く子どもの口からマスクを取っ払ってあげたいです。
もう、親の判断で良いんじゃないですか?
どうせ責任取らないのなら。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
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今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう