先日は、
思春期になったら崩れる。
とか、
二次障害になったら大変。
とかいう脅し文句が割と当たり前に使われていたかつてのわたしの経験を書きましたが…
その時に別角度からの忠告(?)として使われていた言葉に
自己肯定感の低い子になる。
…というような表現もあったなぁ~~
と、思い出しました。
だから、
叱ってはいけません!
とか、
ありのまま。
に…という言葉が枕詞の様にセットになってくっついていたのですが
幼児期のチョロちゃんは
危険も顧みず車道を突っ切ったり~本人によるとちゃんと車が来ていないのを瞬時に確認して走り抜けていたと言っていましたが~
パニックになると全裸になっていなくなる。
事も多々あって、その度に家族総出で探し回っていました。
叱ったりすると
自己肯定感が低い子になる。
とか、こちらも別の脅し文句が読んだ本の中にも結構な割合で書かれていて、
叱らない
…つまりは否定的な表現は避けて肯定的な誘導(?)をするようにという親へのプレッシャーがとてつもなく大きくて、
全然楽しくない育児
を強いられていました
どちらかというと
「危険なこと」
や
「して欲しくないこと」
をしている子だったのでストレスのもとになっていましたから、それに従うのをやめて、普通の子育てに切り替えて随分ラクになりました。
わたしにはチョロちゃん以外に二人の子ども(ともに成人している)がいるのですが、
チョロちゃんだけが特別なのか?
というとそうではないので、面倒くさいアレコレの制限に縛られることなく育てていく方が良いように感じたのでシフトチェンジをしたのです。
ところで自己肯定感ってなんでしょう?
それが低いと、
どうせ自分は〜〜だから。
とか、
こんな自分が〜〜してもうまくいくはずがない。
とか、
自分には〜〜する資格がない。
とか自分を否定的に思うのかな?
誰にでも多少なりとも劣等感の様なものはあると思うし、長所ばかりの(欠点のない)人なんてそうそういないでしょう?
だけど、自分は親から愛されている。
という確固たるものがあれば、
それがどういう結果になるか?
というと、
ストレスに強い(頑張れる)子になる。
…ように思います。
その気持ちが頑張る力になっているような…?
それは自己肯定感なんていう大層なものではなくて、普通に生活をしている中で子どもが感じるもの。
チョロちゃんが、
テレビで親が子どもを虐待しているニュースがあるけど、全体から見ればそんな親はとっても少なくて、
大抵の親は子どものことを愛してちゃんと育てている。
というような事をサラッと言ったので、
ちゃんとわかっているのだなぁ〜
伝わっているのだな〜
と思いました
この一年でたくさんの若い人が自ら命を絶ったいう悲しい話を聞いた時、その全ての子ども達が親から愛されてなかったわけではなくて、他に要因があったであろう事は想像に難くないです。
ここのところ特に、どうでも良いことに躍起になって大切なことが見失われがちになりかねないこのご時世で、家族と自分の心(思考)と身体を守って、デマに踊らされない様に暮らしていくことの大切さを実感しています。
13年前のわたしだったら今の状況にビクビクしていたかも知れませんから、切り替えができていて本当に良かったと思っています
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう