チョロちゃんが地元の小学校の自閉症…特別支援学級に通い始めたのをきっかけに誘われて小学校の頃は「図書ボランティア」をしていました。
その時の先輩お母さん(と言っても年齢はわたしよりも下)からLINEが来て、
チョロちゃん(と思われる子)をバス停で見かけたのだけれど、大きくなっていて(175㎝超え)、だけどなんとなく面影があってチョロちゃんじゃないかな?と思って…。
(制服からして)△△高校?まだ新しい制服と学生カバンなので一年生だと思うけれど知っているのは小学生(低学年)の時だから…。
というようなことが書かれていました。
地元の人ならすぐにわかる(学ランではない)制服姿で、バス停に居るのを見かけて連絡をくれました。
図書ボランティアの仕事には、学校が購入した新しい本にカバーをかける仕事もあって、みんなで集まって話しながら和気藹々と活動していました。
その時に特別支援学級に関して質問されたり、相談(?)されたりもしていましたし、みんなチョロちゃんのことも知っていました。
一年生の頃は偏食も治っていなかったし、プールの時に水のシャワーが浴びられなくて一人だけ特別措置でクリアしていたり、感覚過敏も結構残っていた頃で、最初のうちは一緒に登校していたし、頻繁に学校にも行っていたので親子で有名(?)でした
だから、チョロちゃんのことも覚えていてくれたのでしょう。
成長を喜んでくれて嬉しかったです
その方に「息子さん達は?」と伺うと
「納税者になっていますよ~~ 」と返事がきました。
こういう表現をする方は少ないのでとっても印象的でした。
あれから、もう十年近くになりますが時間が経つのはアッという間でした。
かつて(小学校)入学までの二年間は就学に向けて色々慌ただしかったり、色んなことがあってやっと決まった地元(校区)の小学校への入学でした。
少し前にはもっと小さい頃のチョロちゃんを知っている人が登校中のチョロちゃんを見かけた…と教えてくれて、その方は地元の方ではないので制服でどこの高校かわからなかったようで、チョロちゃんを見かけたのが朝早くだった(その方は早朝仕事をしている)ので、隣の市にある色々なタイプの子が通っている「特別支援学校の高等部」に入学したと思ったようでした。
(その方の身内にもそういう人がいる)
△△高校に入学して早朝から補修やら部活やらで朝早く夜遅くまで学校にいることを伝えたら、成長を喜んでくれました。
その方の身内に発達障害の人がいて、成人後はグループホームに入居して仕事も一般就労ではないそうです。
幼児期のチョロちゃんを知っていて睡眠障害に加えて超がつく感覚過敏が全部あって、しかも多動やパニック・拘り…挙げたらキリがないくらい色んなものを併せ待っていたチョロちゃんは、その人の子どもの頃に似ていたようでその子が中学卒業までにみんなと同じ土俵に立って公立高校を受験し合格して毎日一人で通学しているなんて全く想像できなかったのでしょう。
こうして以前のチョロちゃんを知っている人達が今のチョロちゃんを見ることで、
小さい頃に色々あって(大変で)も成長と共に治る事を知ってくれたら良いなぁ〜と思いました。
生まれた時からチョロちゃんを知っている近所の方々も温かい目で成長を見守り喜んでくれています。
地域の中で育てるということはそういうことなのだと思います。
Twitterで明石(洋子)さんのことがチラッと話題に挙がりましたが、前向きな子育てをしてお子さんを公務員になったお母さんというイメージで、色々忖度があってなかなかお話を聞く機会がありませんでしたが、数年前にやっとその機会があった時、講演会場でも相変わらず元気で明るいイメージそのままの方で、会場の外でチラッとお見かけして声をかけた時、笑顔で応じてくれたのも印象的でした。
医師のみならず、学校の先生や支援者に任せたままでは我が子の将来の選択肢がなくなってしまいます。
頑張っている人を応援したり温かく見守ってくれる人もたくさんいます。
そういう中で子育てができますように♪
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に楽しみながら頑張りましょう