年長だった頃のチョロちゃん~就学の事#2 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

3人の子育ての中で末っ子のチョロちゃんで初めて就学相談というものがあることを知りました。

 

3歳で診断(自閉症スペクトラム)をされてから療育が始まりました。

最初はCP先生と色んな遊びをしました。

 

他の子のお母さん達に聞いたところ、OTとCPの療育では、ほぼ同じ内容の課題(?)をしていることがわかりました。

 

その後、年長児には就学に向けてグループのOT訓練になりました。

 

初対面の数人の子と一緒に身体を使ったゲームや工作をしましたが、例えばサーキットゲームの時の順番にすらこだわっていた時期〜所謂「自閉症の一番病」というもの〜で、勝敗に関わらずゲームをする順番でさえ「一番じゃないとダメ」でそうじゃないとパニックになっていましたあせる

 

とっても育て難い子

わたしにとってのチョロちゃんは正にそうで

こんなに楽しくない大変な育児がいつまで続くのだろう?

と何度も何度も思っていました。

 

 

このグループの訓練は隔週でしたが、あまりの大変さに個別のOT訓練も加わって、毎週OTの訓練がありました。

 

公園に連れて行くと自分が使っていない遊具でも他の子が使っていると文句を言うどうしようもない思考パターンで、何度注意しても納得しないので帰ってくる。という事がよくありましたあせる

 

だからOTの訓練で身体を使って遊ぶ機会があった事がわたし達にとっては良かったです。

 

この一年でずいぶん変わり、一番にこだわらなくなりました。

 

実はこの時は「赤い色」にこだわっている時期でもあり、

ランドセルも赤が良い

と言っていました。

 

わたしは本人がそれで良いなら赤でも良いと思っていましたが、娘が高学年になった時に男の子が赤いランドセルはおかしいと思うし、きっと黒が良かったと思うよ。と言って直接チョロちゃんと話した事で納得して黒いランドセルにしました。

 

 

就学後は一列(或いは二列)に並ぶ事がよくありましたし、プリントの提出、給食の配膳等並ぶ機会がありましたが特にこだわる事もパニックになる事もなく過ごせる様になっていました。

 

個人差や担当する先生にもよると思いますが、チョロちゃんの場合は相性のいい先生に恵まれていたと思います。

 

こういう経験があるので、わたしは療育や訓練というもの全てを否定はしていません。

 

それがあっての今のチョロちゃんだからです。

 

ただ…誰もがその子に合った訓練が受けられるか?というとそうではないと思うので、一概には言えません。

 

 

今、お子さんがこだわりやパニックで困っているとしても、これも治ります。

と言えるのはチョロちゃんはかなり大変な子だったからです。

 

今はしていませんが、自傷もありました💦

 

最近のチョロちゃんしか知らない人には驚かれますが、逆に当時を知っている人は今のチョロちゃんの成長をとても驚きつつ喜んでもくれています音譜

 

 

だから、今とっても大変でも子どもがちゃんと育つ事や、治る事を伝えていくことで元気になれるお母さんが増えて、その結果治る子が増えたら良いなぁ〜と思っています♪

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

新しい一日が始まりましたラブラブ

今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜