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浅見淳子さんがDSM-5の日本語訳の某書について書かれた
というブログを読んで、有名(?)なドクターが訳した本だからと信じている人達はたくさんいるんだろうな…と思いました。
一般人に限らずドクターであっても…というところが問題
これってとっても罪深いってわかっているのかな?
わたし自身、チョロちゃんを育てていく中で何回か知能検査を受けさせているのでわかっている事なのですが、子どものIQって変動します!
チョロちゃんの場合、就学にあたって最初の検査を受けた3歳から約2年後に知能検査を受けましたが、そこでの数値は最初よりも伸びていて、その後、主治医を変えた時に改めて受けた検査でもまた違う数値になっていました。
だから
IQの数値が成長と共に変化する(伸びる)
は実体験です。
そう言っていたドクターも知っています。
だから、それを知らない(公表していないだけ?)ドクターがいて、それを堂々と言ってのけるのには呆れます。
そういうドクターは余程治せないのか?
それとも全然センスがないのか?
自分で調べないか?
…一体どれなんでしょう?
自分の診療科の診断基準となる本(この場合DSMー5)の原書はちゃんと読んで欲しいなぁと思いました。
浅見さんがブログの最後の方に
ともかくこうやって治る人をみたこともない医者たちが意図的な解釈で虎の巻を作り
凡医たちはそれしか読まない。
凡医の間を嘘八百がかけめぐる。
それが日本の「治せない発達障害医療」の実態です。
それだけ不勉強なくせに重々しく患児の親に告げるのです。「一生治りません」「受容しなさい」と。
と書いていらっしゃいます。
正にこの通り!
本当にこんな失礼な話はないと思いました。
ドクターから
「一生治りません」
「受容しなさい」
としか言われない親が、その言葉をどう受け止めるのか?
そのせいで頑張れなくなってしまうのだ。という事が全然わかっていないですね!?
治った人やIQの伸びた人が特別なのではありません!
なので、
知的障害だから
とか、
~~できないから
と諦める必要など全くないのです。
この子には明るい未来も楽しい事もないのだ。
と最初から諦めて何もせずにいるのと、
子どもの可能性を信じて一緒に頑張ろう!
という関わり方で育てるのとでは、
子どもの育ちに大きな違いが出るのは当然の事。
親はなくとも 子は育つ
と言って放っておいてもそれなりに育つのは定型発達の子。
チョロちゃん達はそういう風には育たないから、生まれてからずっと子どもも親も大変なんです!
あなたの子には知的障害がないから良いですよね!?
表現は少し違うけれど、こういう言葉を何度となく言われてきました。
知的障害も改善するなら、それを何とかする方に目を向けて頑張った方がずっとマシ。だとわたしは思うのです。