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日本大学と関西学院大学のアメフト定期戦で、日大の選手が関学の選手にタックルをしてケガを負わせた「事件」
日大の選手が謝罪しているのを昨夕テレビで見ました。
彼は監督からの指示だったと明言し、アメフトはもうしない。と言っていました。
わたしにはとても後悔している様に見えました。
試合後に泣いていたとも言っていましたが…
残念でならないのは、監督(或いはコーチや他の人)からの指示を受けたからといっても、第三者に怪我を負わせる行為をしてしまった事。
相手の人に大怪我を負わせてしまい、場合によっては命に関わる事が起こった可能性もゼロではありません。
被害者の学生さんはまだ完治していません。
後になって反省、後悔しても事実は消えて無くならないのです。
わたしがこの事件(だと思っています)を知ったのは、少し前でFacebookの投稿で知りました。
その時から酷いと思っていましたが、真相が明らかになって更に驚き呆れました。
スポーツとは名ばかりの暴力推奨の日大アメフト上層部。
真剣にプレーしている人に対しても失礼この上ない言動です。
少し前に花風社から出版された本を読んでいたので、この話を知った時、これは刑事事件になり得る事例だと思いました。
本のタイトルは「元刑事が見た 発達障害」
この本を読んだ後に書いたブログは こちら です。
著書の榎本 澄雄さんは元刑事なので、刑事罰にあたる罪について本の中で簡潔に教えてくれています。
今回はその事例に当てはまりました。
誰かから言われたとしても、罪を犯したら犯した人が罰を受けます。
たとえ唆されたとしても人を傷つけるのは罪です。
試合前にそれに気づいてNOと言っていたら(或いは何もしなかったら)試合に出場できなかったかも知れないけれど、第三者に大怪我を負わせる事も、人生を大きく変えてしまう様な酷い事件の加害者にならずに済んだのではないかと思ってしまいます。
会見をした学生、真摯に受けとめての謝罪は勇気ある行動でした。
これを受けて、指示した側は本当の事を言うのでしょうか?
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