初めての方はこちらをお読みください。
チョロちゃんの事を知りたい。
幼児期からの育ちやどんな訓練を受けていましたか?
というメッセージを頂いていました。
10年以上前の事もあるので順序がズレたり、多少の表現の違いはあると思いますが思い出しつつ書きます。
10年前のわたしは今の様に主体性のある育児をしていませんでしたから、その時の想いは今とは随分違います。
あの頃はそれなりに精一杯だったのですが、今のわたしだったら違う方法を選んでいたかも知れないと思います。
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わたしがチョロちゃんを不思議な赤ちゃんだと思い始めたのは新生児期からで、それは幼児期になっても変わりませんでした。
1歳半健診の時に保健センターで話してもスルーされたのは、何でもないという意味ではなくて、1歳半健診では気づいて(わかって)貰えないたくさんの事が毎日一緒にいるからこそわかるし、当時の保健センターはお話ができるかどうかが主な関心事だったからだと思います。
今の健診方法(内容)を知らないのであくまでも過去形にしていますが、地域性や保健師の裁量は様々なので昔から気づきがある地域もあると思います。
但し、早くに気づいても手立てのある支援者に繋げて貰えないと早期発見の意味がありません。
少なくとも当時のわたしは、1歳半健診でスルーされて取り残された気持ちでした。
この頃のチョロちゃんは手を繋いで歩けない。
多動が酷く、外で勝手に走り回る(いなくなる)。
睡眠障害で昼も夜も寝ない。
親(わたし)に執着しない。(後追いしない)。
グルグル回るのに目が回らない。
汚れに異常に反応して、一滴の水が服についただけで脱ぐ。
偏食が酷く食べられる物の方が少ない。
更に次の健診迄の間に気になる事がどんどん増えました。
トイレで排泄するけれど、布のパンツが穿けない。
独特の言い回しをする。(例「汚れた」=「よぼれた」)
他の子ども達と遊びたがらない。
壁におでこを何度も強く打ちつける。
ソファーをトランポリン代わりに飛び続ける。
升目に字が書けない。ぬりえもできない。
触れない物、苦手な匂いや音がいくつもあった。
大人の様な言葉遣いをする。
信号待ちでユラユラ横揺れしながら待つ。
知らない人に話しかける。
などなど、不思議な子どもでした。
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