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小さい頃のチョロちゃんは雨が嫌いで、雨の日は外出を嫌がっていました。
服も靴も 濡れる=汚れる のが嫌なのだと自分の言葉で説明してくれる様になったから、育てていても納得できるし、汚れても洗えば大丈夫とか、汚れない為にレインコートやレインシューズがあれば大丈夫とか選択肢が出てきます。
そしてチョロちゃんの場合は、独特の想像力を使って、
「雨が降って嫌だけど、雨が上がったらキレイな虹🌈が見えるかも知れない。とか好きなものと結びつけたら大丈夫になる」
とオリジナルの工夫を教えてくれました
そうやって頑張って学校に行っているのだとわかると、わたし達には何でもない事が自閉っ子のチョロちゃんにとっては、一つ一つが挑戦で生き辛い世の中なんだなぁと改めて思います。
そんな風に頑張っている凸凹発達のチョロちゃんの頑張りをこれからも応援し、励ませる親になりたいです。
チョロちゃんに限らず同じ様に色んな事で頑張らないと学校に行けない子ども達がわたしの周りにもたくさんいて、それでもみんな学校に行っている姿に励まされています。
彼らは社会に出て生活する為の土台を今作っているのです。
朝起きてご飯を食べて身支度して学校に行く。
オトナになったら学校ではなく仕事に行く。に変わるだけ。
それがわかっているから今頑張っているのです。
学校に行きたくない。とチョロちゃんは毎日の様に言いますが、行かない。にならないのはそういう理由があるからです。
感覚過敏で雨が嫌いな人達はそれぞれに理由があると思うので、何が嫌なのか?をまずは確かめて、それに合った対処方法を考えて工夫したら、取り敢えずは大丈夫になるでしょう。
触覚過敏で雨が痛いなら雨が当たらない様に大きめの傘やレインコートで身体を護り、チョロちゃんの様に濡れて汚れるのが嫌ならプラスレインシューズも履いて、覆えない所はスーパーの袋を切って貼っていました。(完全防備)
側から見たら不思議でしょうが、本人がそれで行けるというのでそうして登校させていました。
そんな時期はいつまでも続かないし、凸凹発達の子育てをしていると何かと周りから孤立しがちです。周りの目を一々気にしていたら凸凹育児はできません。
ビニール袋を巻いて登校したのは小学生の時の数回でした。
それは普通の雨降りではなく、豪雨といえるくらい激しく降っていた時だけ。
後はビニール袋なんか巻かなくても、レインコートとレインシューズで雨の日だって登校しました。
中学校は学生服で登校です。
これまで豪雨になっていないので、傘とレインシューズで何とか登校しています。
濡れても乾かせばいい。とか、着替えればいい等、気持ちに折り合いがつけられる様になってくると更に選択肢が増えてきます。
その子に合った方法で雨の日も登校できたら良いですね
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