どん底に落とされなければ… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

先日、支援の仕事をしている若い女性と話す機会がありました。

 

彼女が関わっているお子さん達の保護者の殆どが、

子どもが発達障害だとわかって辛く苦しい気持ちを抱えていて、

彼女の元で出会う他の保護者を知り、

「辛く悲しいのは自分だけではない」

と知ってホッとするのだそうです。

 

わたし自身そういう時期があったので、

その気持ちがわかります。

 

それで、今のわたしが思うこと、それは、

「診断の時にどん底に落とされなければ、

    こんなに苦しまなくてすむのに!」

という気持ちです。

 

「風邪が治るという意味合いにおいては治りません」

という、何とも不可解な言葉が付け足されて(本でも現実でも)

あなたのお子さんは、無理ですね。

って引導を渡された感じ。

 

何が無理(ダメ)なのか?

たぶん先生方にも具体的に説明できる人はいないでしょう。

 

最初に会うドクターが

個性的な育ち方をしたり、子育てが大変だったりしたけれど、

発達の仕方が個性的なだけなので、その子に合った方法で

関わってあげたらちゃんと成長するし、発達するから大丈夫。

 

いろんな過敏や、偏食、睡眠障害、多動…治るから大丈夫!

 

って言ってくれたら、どん底に落とされなくてすんだのに、

そしたら、こんなに苦しまなくてすんだのに・・・

と、憤りさえ覚える今日この頃です。

 

 

 

               にほんブログ村 発達障がい児育児 ブログランキングへ