比較的最近知り合った若いお母さん。
お子さんは自閉っ子で小学生です。
周りの人に我が子が特別支援学級在籍児だというのに、
少し時間と勇気が必要だと言っていました。
診断直後から、治らない。という言葉が嫌で、
治って欲しいとずっと思っているそうです。
何とかならないのか?と思って毎日を過ごしていたそうで、
色んな偶然から何度かお会いして連絡先を聞かれて交換し、
LINEや電話で話したり相談を受けたりしています。
確実に成長をしている我が子を見ていると、
発達障害であっても成長も発達するのだから、
親子で頑張ったらちゃんと育って社会の中で、
自立していけるのではないか?と思っている時に、
発達障害児も発達するし、本人や周りにとって嫌な事、
迷惑な事がドンドン無くなって治っていくよ。
という話の方が現実的で希望も持てて頑張れる。
という事で、今度、栗本先生のコンディショニングを
受けることになりました
治らない。という言葉でガクンと落ちてしまって、
そこからフラットな所まで戻るのに時間が必要です。
周りがどう反応するかとか、他と比べて落ち込むとか、
どちらかと言えば下を向いていく人生になりそうで嫌だ。
…と思いつつも、うまく抜け出す術も持たず
そんな時に栗本先生の事を伝えたので、ぜひ我が子にも
コンディショニングを受けさせたいと言われました。
頑張って何とかしたいし、希望を持って(前向きな気持ちで)
前を向いて歩いて行きたい!
と言われました。
ウンウンわかるよ。その気持ち、わたしも同じ気持ちだから。
後ろや下なんかじゃなくて、
前を向いて生きていきたいよね!?
そういう気持ちにさせてくれる所に身を置いて、
消極的な事しか書かれていない本や、
一生薬を飲み続けて(頑張ったら働けるのに)
頑張らせないで一生支援を受けていく準備をさせましょう。
としか言わない専門家の話はもう要らない。
自分の子どもには、薬を一生飲ませて無理はさせない。
と選ぶのは自由だけれど、
頑張りたい、頑張らせたい。と思っている人達まで
一生支援に繋がっていく方法や、早めに手帳を取って、
将来の就労に備える様に指導するのはどうかと思う。
支援につながる方法や、かなり昔の情報だけを示して、
兎に角、一生涯にわたる支援が必要です。
と力説する人の話を聞くことと、
感覚過敏や睡眠障害、落ち着きのなさ、パニック、拘り…
そういう困っている事は治るし社会で頑張れる人になれる。
と言われるのとどちらが良いか?
自分達で選べば良いし、選べる時代になったのです。
前を向いて社会の中で頑張らせたいから、
わたし達は後者を選ぶ。
それだけの事。なんです。
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