友達のお母様が施設に入所することになりました。
嚥下不良が原因の肺炎になって入院したのが春。
その後色々医療措置が必要とわかり、転院しつつ入院していましたが
自宅介護(介助)が難しくなり、医療の専門家が常駐する施設に空きが
出たので入所が決まったそうです。
友達はわたしより年上で、お母様も90代で認知症の症状も出始めた
ので仕事に出ている間、一人で留守番させるのも心配だった。そう。
チョロちゃんを産むまでは、幼児期の育児を人に任せるなんて…と、
思っていましたが、実際に育ててわかるのは、発達障害児の育児は
想像以上に大変で心身ともに疲れ果て、キツイということ。
年中・年長の二年間、お昼をはさんで日中の数時間、通所施設に通い
チョロちゃんの成長もですが、わたし自身がラクになれました。
彼女の場合も兄弟姉妹が近くに住んでいるもののお母様のお世話は
実質彼女一人がしていたので、精神的にも肉体的にもきつかったと
思いますが、いざ、施設に入所が決まった時、ホッとする気持ちとは
別に、人に任せてしまうことの罪悪感と、してあげられることがあったのではないだろうか?という後悔の気持ちを辛そうに話してくれました
チョロちゃんがいなかったら、彼女の気持ちを全く理解できなかった
かも知れないと思いました。(想像することはできても)
チョロちゃんを預けることになった時、わたしも同じ様な気持ちになったので、少しはわかる気がしました。
「聞いてくれてありがとう」
と言ってくれた彼女の気持ちがほんの少しでも前向きになったらいいな・・・と思いながら、わたし自身チョロちゃんの事を前向きに捕らえて頑張れる様になった今だからできること(例えば仕事とか)を頑張っていくことでチョロちゃんが将来、働く大人になることの一助になったら
いいな・・・と思っています
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