発達障害児を育てるという事〜 親の本能をダメにしない為に #2 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

わたし達が生まれながらに持っている本能というものは、

周りからあれこれ言われない方がうまく機能する。

…というのが意外と当たっているのではないか?

と、最近になって思います。

 

発達障害と言っても十人十色・百人百様。

似ているところも全く違うところもあって、

更に親の方も千差万別な上に子どもとセットになったら、

組み合わせは凄い事になるので、そうそう同じ人は

いないはずです。

 

あるあるネタで盛り上がるのは部分的に似ていたり、

全く同じ様な経験・行動があるという事で、

全てが同じわけではありません。

 

子どもの行動パターンも反応もそれぞれです。

 

その子の事を一番よくわかるのは、

身近で育てているお母さんで、それは障害のあるなしに

関わらず何となく感じるものだと思います。

 

妊娠中、無意識にお腹をさすっていたり、

生まれたての我が子を愛おしいと感じたり、

腕に抱いた赤ちゃんのお尻の所をトントンとしたり、

顔が赤いな、息が荒いな、と思ったら、

おでこに手を当ててみたり…

誰かに教えられなくても何となく本能的にしているでしょう。

 

出産直後の母犬が羊膜を食べて我が子の身体をキレイに

している様子を何度もテレビで見た事があります。

 

赤ちゃんには吸啜反射があるので口のそばにあるものを

必死で吸おうとします。

おっぱいが飲めなければ死活問題ですから。

 

おっぱいの方は最初の出があまり良くなくても、

吸わせているうちにどんどん作られていくので、

乳児の成長に応じて出る量も増えてきます。

 

おっぱいが張って痛くなるといいタイミングで

我が子が泣いてお乳を欲しがり、授乳によって

お互いの必要(?)が 満たされます。

 

赤ちゃんが吸ってくれると胸の「つまり」がとれて、

スーッとします。

持ちつ持たれつの関係(笑)

 

そうやって育てているとわかってくる事があって、

教えられて…というよりは何となく感じ取って、

いつの間にか育っていくものだろうと思います。

 

…ですが、発達障害の子の場合、

そううまくは事が運ばず、意味不明に泣き続けたり、

全然寝てくれなかったりで???どうしたの?

どうして?と不安な気持ちでいっぱいになります。

 

この

どうして?

なんかおかしい⁉︎

 

と感じる感覚は誰もが持っているのだけれど、

それを誰かに言ったとしても、

 

気のせい。

心配しすぎ。

 

と言われて諦めるか無理に納得しようとします。

身内からおかしいハズなどないでしょう!

と否定されるとそんな気持ちになったり、

だけど、やっぱりどこかおかしい?

 

思い過ごしの事もあるでしょうが、

案外、お母さんとしての勘は当たっている事も多いのです。

 


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