2年程前に癌で声を失ってしまったつんく♂さんですが、
「食道発声法」で意思の疎通ができる様になったそうです。
30年程前になりますが、
当時住んでいた家の最寄駅から帰宅途中に書店があって、
帰りに寄るのが日課になっていました。
店主のおじさんとも顔見知りになり、世間話をする仲に(笑)
ある日、お店がずっと閉まっていて、
再開したら暫くはおばさんがお店に出ていました。
おじさんが病気で休んでいたそうです。
暫くしておじさんがお店に戻って来たのですが、
声帯を取ってしまったので声が出せませんでした。
その後、練習して声が出せる様になったおじさんと、
また話ができるようになりました。
「みんなが『ちゃんとわかる』と言ってくれる」
と嬉しそうに話してくれました。
当時は今の様にスマホもタブレットもなかったので、
今よりももっと不便でした。
客商売では話せないと商売に差し障ります。
おじさんは懸命に努力されたと思います。
つんく♂さんのニュースでおじさんを思い出しました。
実は父が頭頸部の癌で一時は声帯を取るかも知れない。
という状況にまでなった事がありました。
手術も抗癌剤も使わずに比較的元気に通院治療を受けていました。
5年前に事故で亡くなってしまいましたが…。
だからつんく♂さんの事も全くの他人事の様には思えず、
気になっていたので良かったと思いました。
ご家族と会話ができるそうですので、
奥様もお子さん達も喜んでおられるでしょう。
良かったですね。
クリックお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 発達障がい児育児 ブログランキングへ