診断された療育センターのドクターの勧めで、
療育専門の通園施設に通わせる事に決めました。
年度の途中からの入園ができないので、
半年ほど待って4月から二年間通う事になりました。
見学に行った当時の園長先生は女性でしたが、
子どもを肩車する様な方でした。
明るい笑顔でチョロちゃんとわたしを歓迎してくれて、
ここなら集団が苦手なチョロちゃんも通えると思いました。
その時は春から一年間、国立大学の育児広場に参加して、
10組ほどの親子と週一の活動に参加していました。
(抽選で参加者が決まる狭き門でした)
親子1組に担当の学生さんがついてくれて、
一緒の活動をする時にサポートしてくれるのですが、
チョロちゃんはみんなと行動ができなくて、
いつもわたし達親子は学生さんと三人で別行動でした。
この活動の途中に健診と診断が続いていました。
後で知ったのですがチョロちゃんの担当のお姉さんは、
ボランティアで発達障害の子どもの支援活動をしていて、
チョロちゃんの事が気になったので教授にお願いして、
担当になってくれたのだそうです。
教授は発達障害の専門家ではないので、
チョロちゃんが集団に馴染めないのは単なる経験不足だと
思っていたのだそうです。
だから自閉症スペクトラムの診断が出たことを伝えたら、
よく気づきましたね。と意外そうに言われました。
この一見、定型発達の子と見分けがつかない。
というのが曲者ですが、育てていれば気のせいとかいう
レベルの特性(特徴)でないのは明らかです。
学生さんも普段から発達に凸凹がある子達と関わって、
その特性を知っているからチョロちゃんの事がわかって、
いい感じで関わってくれたのだと思います。
もう学生さんではなくて幼稚園の先生ですが、
今でも繋がっています。
チョロちゃんとわたしは繋がりとか縁というのに
とっても助けられていると思う様な出会いがたくさんあって、
この時のお姉さんともそういう関係です。
繋がりについては今度改めて書きます。
診断前と診断後で大きく変わったのは、
チョロちゃんの訓練が始まった事と、
翌年の4月から通園施設入園する事に決めたので、
児童相談センターで更に検査を受ける事になった事です。
チョロちゃんは変わらずマイペースでした。
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