さよならのかわりに… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

3月は別れの季節。


チョロちゃんがお世話になった通所の療育園でも

思いがけない事がありました。


長年勤務されてきたベテラン先生が退職されます。


異動ではなく退職という事で驚きました。

まだ定年までは、ずっと先だったので…


この先生は、療育園ができた時から勤務されてる

ベテラン先生のお一人です。


チョロちゃんが年中から年長になる時に、

半数以上の職員が退職し、

親も子も不安な中、残って下さった先生で、

年長になったチョロちゃんの担任でした。


この年の夏、わたしが体調を崩し通院と検査の日々で、

なかなか園にも行けなかったり、

親子で参加するプログラムにも参加できず、

不安でいっぱいだったのですが、

先生がわたしに代わってチョロちゃんをみて下さり、

たくさん助けて下さいました。


先生がお辞めになるなんて、

夢にも思っていなかったので、

退職の話を聞いたときは本当に驚きました。


昨日の夕方、療育センターに行く用事があり、

帰りに園に寄って先生に会ってきました。


年長の一年間だったけど、

たくさん支えていただきました。


就学前に備えて40分間、座って課題がこなせるように

授業中を想定して、少しずつ準備して下さったり、

みんなと行動する楽しみを教えてくれました。


療育園に入る前のチョロちゃんは、

わたしと手を繋いで歩く事も、

椅子に座って話を聞く事もできなかったのに、

先生方のお陰で、両方ともクリアできました。


感覚過敏で触れなかった 砂・スライム・小麦粘土…

フエキ糊は “ベタベタ糊” と呼んで、

最後まで触れませんでしたが…(笑)


歌もたくさん覚えたし、お友だちとも遊んだし、

ホントにたくさんの事を吸収できて成長した2年でした。


先生とわたしは同年代で、

女性特有の色んな問題を抱え、

体調も優れない中、毎日走り回って、

子どもたちとお母さん方に笑顔をくれました。


ありがとう


…の一言では言い尽くせないほどの

たくさんの想いをどう伝えたらいいのか?


思い出話をしていたら、涙出て止まらなくなりました。


最後に「ハグして良いですか?」って

ギュッと抱きしめてもらって

あ~チョロちゃん達はこの胸に

毎日抱きしめてもらっていたんだなぁ~

…と、思ったらまた涙が出てきました。


だけど、これはさよならじゃないですよね?

また、会いましょうね。


先生には このブログの事も話しているので、

チョロちゃんの成長はこのブログを見て下さいね。


…って、お願いしました。


大好きな先生!


療育センターに行った時に会えなくなるのは

寂しいけれど、わたしたちの絆はそのままです。


これからも、仲良くして下さいね。


たくさんのありがとうと共に…


         

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