去年と違って、春休みの殆どを
児童デイサービスで過ごす事になった今年ですが、
昨日は久し振りに移動支援をお願いして、
交通公園に付き添ってもらいました。
前から乗りたがっていた、電動ゴーカート。
電動ゴーカートに乗るためには
最初の一回目だけ講習を受ける必要があります。
免許証をもらえた子が、ゴーカートに乗れます。
公園には何度も行っていますが、
タイミングが合わずに講習が受けられなかったので、
今回は講習に間に合う様に時間を合わせました。
公園に着いた頃、支援員さんから電話が鳴りました。
講習を受けるにあたり、
“障がいがあります”…と、お伝えした所、
『障がい児はダメです』
と、強い口調でけんもほろろに断られたとの事。
これに困った支援員さんが電話をくれたのです。
公園の職員が電話に出たので、
「どうして講習を受けられないのですか?」
と聞いたら、(障がい児は)
『理解・判断ができないから、無理です』
という返事。
講習を受けさせて、キチンと動かせない
説明が理解できていない。
という理由で“許可できない”と言われるなら
わかるのですが、
その機会も与えられないなんて、
納得がいかなかったので、
チョロちゃんの事を簡単に説明しました。
『講習の後で、簡単なテストをさせてもらいます』
『その結果を見て判断して良いですね?』
他の子にはしないテストを
チョロちゃんだけするというのです。
「いいですが、どうしてウチの子だけですか?」
『障がいがあると言う事なので…』
「わかりました」
説明ではわかってもらえなかったようです
とても意地悪な話し方(対応)だったですが、
この人に言ってもラチが明かないと思ったのと、
このまま意地悪な関わり方をされるのも
嫌だったので、
公園の運営している団体に電話して、
責任者に代わってもらい、経緯を説明しました。
するとその責任者の方が
『それは今、公園での話ですか?』と聞くので、
「今の話です」と答えました。
チョロちゃんの事を話たらちゃんと聞いてくれて、
自分の認識不足を謝ってくれて、
『それは申し訳ない事をしました。
今から、わたしがそちらに行って見てきます』
と、言って下さり、チョロちゃんの名前と
支援員さんの名前を聞いてくれました。
事務所と公園が近かったので、
そう言って下さったのだと思いますが、
さっきの公園の職員と違って、
ちゃんと話も聞いて下さり紳士的な対応でした。
最初の電話から一時間ほどして、
支援員さんから電話があって、
無事に試験に合格し、免許証をもらいました。
と、教えてくれました。
後から来られた方は、
とても(良い意味で)偉い方に見えたそうで、
すぐに謝ってくれて、職員にも説明・指導してくれて、
途端に職員の態度がガラッと変わったそうです(笑)
これは、チョロちゃんだけの問題ではないので、
この際、ちゃんとしておきたかったです。
チョロちゃんのようなお友だちは
たくさんいるので、
これから職員の意地悪な対応がなくなったらいいな。
まだまだ知られていない発達障がい。
もっと社会に理解して貰えるようになったらいいな
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