チョロちゃんの先生は大らかで、
面白いチョロちゃんの言動を一緒に楽しんでくれて、
学校でのエピソードを教えてくれます。
チョロちゃんは不器用で、
身体の使い方をうまく連動できないので、
体育が好きではありません。
学校では年間を通して長縄跳びをしていますが、
一年生の初めの頃は全く跳べず、
見学したり、通過だけでOKにしてもらったり、
そういう子がチョロちゃんの他にも何人かいました。
先生に特訓(?)してもらったお陰で跳べるようになり、
まだ跳べない他の子にアドバイス(?)したり、
何とか頑張っていたのですが、
成長と共にスピードが速くなり、
レベルアップについていけなくて、
また、長縄跳びが苦手になっていました。
そして、先日、
他の子達の速さについていけず気後れして
交流学級の体育の授業に参加したそうです。
担任の先生からストップウォッチ担当を仰せつかり、
最初はそういう形での参加でしたが、
やっぱり跳びたくなったようで、参加したら
思いの外うまく跳べたらしく、
ご機嫌でチョロちゃんの先生に報告したそうです。
その時、嬉しそうにチョロちゃんが、
『子どもの時にできなかった事でも、
大人になるとできるようになるんだねぇ~』
…と言ったそうです(笑)
この事を連絡帳で教えてくれた先生が、
『大人ってだれ?』というコメントも残してくれました。
同じ様な事を家でも口にした事があるチョロちゃん、
そういう時、わたしはすかさず
「大人じゃないから!」と突っ込みを入れます。
チョロちゃんは面白い事を口にしたり、
受けを狙ってジョークを言う事もありますが、
それが面白くない事もあり、
むしろ何気なく口にした事が面白かったりします。
こういうチョロちゃんの成長を、
一緒に楽しんでくれる人がいる事は、
チョロちゃんだけでなく、わたしにもありがたい事です。
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