エピソード#1…餅つき大会で… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

例の人には「え~~」と思わされる事が多々あります。


幾つもあるエピソードの一つですが…。


12月に地域で恒例の餅つき大会がありました。

誰でも参加できるので、責任者に伝えたら、

子どもたちを連れて行くと言ってくれました。


わたしは風邪をひいていたので、行きませんでした。

(今まで子どもを連れて何度か参加しています)


夕方帰宅したチョロちゃん。

お弁当箱の包みからお餅が一つ出てきました。

(とても小さくて、ラップに包まれていました)

お土産かな?と思いつつ、


「つきたてのお餅、おいしかった?」

と聞いたら、


『食べてないから わからない!』プンプン

…という意外な答え。


「エッ、全然食べていないの?…どうして?」


『知らない! ○○さんに聞いて!!


「お餅を食べてないなら、これを食べたら?」


『いらない。お母さん食べて!』しょぼん

泣きそうになって そう言ったチョロちゃん。


何があったのかわかりませんでした。



二日後、PTA役員をしている友だちに会いました。


彼女は役員をしているので餅つき大会に

子どもと一緒にお手伝いで参加し、

チョロちゃん達に会ったそうです。


お餅をついて楽しそうにしていたチョロちゃん。


できたてのお餅をPTA役員のお母さん方が、

小さく丸めて粉をつけて台の上に並べます。


いざ、食べようと子どもたちが手を伸ばしたら

例の人が手でさえぎって

『食べてはいけませんビックリマークと言ったそうです。


他の子どもたちが美味しそうにお餅を食べている中

チョロちゃん達だけがお預け状態だったそうです。


『お餅を食べたら、お弁当が食べられなくなる』

そんな事を言っていたのだそうです。


友だちはその様子を見ていて驚いたそうです。

他の子ども達が美味しそうに何個も食べている中、

一つも食べられずに我慢させられたチョロちゃん達。


友だちはチョロちゃんを知っているので、

“食べさせてあげて下さい”

…と言おうかと思った。そうです。


小さなお餅の一つや二つ食べた所で、

お弁当が食べられなくなるなんて事はないと思う。

…彼女はチョロちゃんたちが可哀想と言いました。

“チョロちゃんは泣きそうだった”そうです。


その話を聞いて、どうしてチョロちゃんが

あんな風に言ったのかがわかりました。


この話を聞いて、チョロちゃんを送って行った時に、

その事について職員さんの話を聞こうと思いました。


その日、チョロちゃんを連れて行くと、

もう一つの事業所の人が来ていました。

代表者が病気で来られないので、

休日返上で代わりに来たそうです。


理由は餅つき大会の事。


餅つき大会の様子を電話で聞いて、

代表者の人もその人も唖然としたそうです。


その人達は子ども(チョロちゃん)たちは当然、

つきたてのお餅を食べていると思ったそうです。

だから、一つも食べさせていないと聞いて驚き、

状況確認と指導(?)に来たと言います。


わたしもそこに居合わせたPTA役員の友だちから

その時の様子を聞いて驚き、話を聞きに来ました。

…と、伝えました。


『本当にすみませんでした』

…とその方が代わりに謝られました。


食べさせなかった理由を聞いたら

お餅を食べたら、お弁当が食べられなくなって、

お母さんが折角作ったお弁当を残したら悪いから。

…と言ったのだそうです。


つきたてのお餅を食べたから、お弁当を残した。

と聞いて叱る親はいません。


むしろ『よかったね』と言うのが普通の反応です。

わたしがその場にいたら、

「お弁当を残しても良いからお餅を食べなさい」

…と言ったのですが…

行けなかったことが悔やまれました。

…そう説明したら、


『全く仰る通りです』と言われました。


他にも何人かの職員がいて、

どうして誰も異議を唱えなかったのか?


特に責任者の人が何も言わないのはなぜか?


代表者代理のその人は、そう言っていました。


結局の処、例の人が全てを仕切って、

自分の意見を通していたのです。


『今後、このような事がないように話しました』

代表者代理の人がそう言いました。


実は、この話には続きがあります。


その後、例の人と話す機会があり、

親としてのわたしの考えを説明しました。


すると、その人は

あの場にいた子どもたちは、

スゴイ勢いで我先にと、お餅をほおばっていて、

喉に詰まらせたらとても危ないので、

食べさせませんでした。

…と、わたしに説明したのです。


代表者代理には、お弁当が食べられなくなる。

…と言ったのに、わたしへの説明は違いました。

わたしの友だちが聞いたのも

『お弁当が食べられなくなるから食べちゃダメ』

だったそうです。


状況が不利になったから(?)なのか、

言い訳なのか、

他の人している説明(実際に言っていること)と、

わたしへの説明の内容が全く違います。


この人に対する不信感がまた一つ増えました。

まだ、他にもあります…しょぼん


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