今月から月に2回になったCPの療育。
療育センターからの帰り道、
わたしが差し出した手をチョロちゃんの手がつなぐ。
直ぐに離してまた一人で歩き出すのだけれど、
こうして時折、手を繋いで歩ける様になりました。
療育センターまでの道は一本道。
近くに民家はないので、
そこを通る親子連れは、みんな療育センターに行く人たち。
泣きそうな気持ちをグッとこらえて歩いたあの日。
懸命にチョロちゃんの後ろを追いかけたあの日。
じっとできずに走り出すチョロちゃんを見失わない様に、
追いかけて走っていたのが随分前の様な気もするし、
つい昨日のことのようにも思えます。
我が子と手を繋いで歩く。
定型発達の育児なら、そんな当たり前の事が、
自閉っ子育児では当たり前ではありません。
初めから手を繋いで歩ける子もいるけれど、
わたしの周りはそうじゃない子が断然多い。
だけど、いつの日からか
わたしが差し出した手に気づき、
手を繋いでくれる様になりました
そんな時、
わたしたちも成長したな~と思うのです。
だから…
今はできなかったとしても、
いつの日からかできる様になっていた。
…という事が、
きっとこれからもあると思います。
そういう一つ一つを嬉しく思えるお母さんになりたいです。
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