数日前から話題になっているタイトルにある話。
さかもと未明さんという漫画家が、
夏に愛媛県松山から乗り合わせた飛行機内で、
終始泣きやまなかった１歳位の子ども連れのお母さんに
『お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、
あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、
飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも
許されるというわけではないと思います！』
…と、言ったのだそうです。
更に航空会社（JAL）に対しても、
『飛行機のなかに、
音の漏れないコンパートメントをつくるとか、
子供を乗せる場合は、
子供が騒いだときに寝かしつけられる薬を
親にもたせるように周知徹底するとか、できないの？
２歳以下は乗せないとか…』
…等の提案（？）をしたのだとか…
この話、
何回読んでも、わたしの想いとは相容れないな…
赤文字にした言葉。
許す。許さない。という問題の話ではないと思うのですが…
大きくなった途端にみんなのマナーが良くなる。
…というものでもないし、
この子の場合、お母さんにクレームつけるなんて、
次元が全く違うと思うのだけれど…？？？
同じ子どもでも、静かに乗っていられる時もあれば、
泣いてしまう事もある。
言われてしまったお母さん、辛かったろうな…。
嫌な気持ちを何日も引きずって過ごしたんじゃないかな？
これが往路だったら、復路は飛行機に乗れたかな？
………
と色々考えてしまいました。
わたしも長男が乳児の時に飛行機に乗った事があったけど
たまたま静かに乗れていただけで、
そうじゃなかったら、周りの人から何も言われなくても、
申し訳ない気持ちでいっぱいになると思います。
マナー違反は良くないけれど、
乳幼児を泣かすな。
連れて飛行機に乗るな。
…なんて、どんな権限があって言うのだろう…
更に驚いたのは、青文字した言葉の
騒いだ子どもを寝かしつける薬を親に持たせる。
…とかいう提案（？）に至っては、大きなお世話。
あまりに一方的すぎて、悲しいより呆れました。
残念。
この被害者（敢えてそう書きます）のお母さん、
今頃どうしているのかな？
その後、飛行機恐怖症になっていないかな？
そっちの方が心配です
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