続・母の想い「リアル×ワールド」を観て… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

アメブロを書いている方が出演している番組を観ました。


番組名は「リアル×ワールド」 This is my life


ドキュメンタリー番組です。


出生前診断でダウン症候群の可能性が高いといわれ、

よい環境の元(準備をして)迎えてあげたい。

…という理由で彼女は羊水検査を受けました。


結果はダウン症候群の確定診断。


彼女は先月、無事に男の子を出産しました。


先日、「母の想い」というブログを書きましたが、

http://ameblo.jp/chorosuke-diary/entry-11403255587.html

その時に書いたお母さんの一人が彼女です。


実際、わたし自身、彼女の書いたブログと、

産まれてきたお子さんの写真。

わたしが書いたコメントにくれた返信。

それだけしか知りませんでした。


画面の中の彼女は冷静でした。


何度か流産の経験があり、

「無事に産まれて欲しい」…と、願っていました。


障がいのある子どもを育てるのは大変です。


彼女のご両親は、産まれてくる孫の世話を手伝うために、

関東から娘(彼女)夫婦が住む関西に引っ越してきました。


初めから産む決意の彼女とは対照的な夫。



障がいのある人は少数派で、

それを受け入れてくれる人たちも少数派です。

その現実を背負って、この小さな命は生きていくのだ。と

彼女は言いました。


産まれてきた時、彼女の夫は泣きながら、

自分の両親に電話で報告をしていました。


わたしは出生前検査を受けなかったので、

障がいがある子を迎えるという彼女の姿勢を

語る事はできません。


今、話題になっている出生前診断が、

選別(そしてその後の中絶)を目的とするとしたら、

それはとても悲しいです。


現在、出生前検査で自閉症の診断はできません。


わたしの気づきは新生児の頃からあったけど、

それが自閉症の子どものそれだとわかったのは、

ずっと後の事です。


そういう意味では、もっと早く診断してもらえたら、

もっと早くラクな育児ができたかも知れない…

と、いう気持ちが少なからずあります。


だけど、3歳だったからよかったのかも知れない。

…という気持ちがあるのも事実です。


わたしの周りのダウン症の子どもを育てているママ達は、

その殆どが入院中に診断(告知)されています。


いつ診断されるのが良いのか…

その答えは出せないけれど、

彼女はとても賢明で、

そういう親や祖父母(周囲の人たち)に見守られ

迎えられた小さな命が、

健やかに育って欲しいと改めて思いました。




                 クリックお願いしますm(_ _)m

        にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ  にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
                    にほんブログ村