仲良しのママ達と月に一度、定期的に会っています。
振り返ってみると3年前。
初めて療育センターにチョロちゃんを連れて行った時、
診断名を言われて先生から
『大丈夫ですか?』と聞かれた時、
不安だらけで全然大丈夫なんかじゃなかったのに、
そんな事も言えないで帰って来たわたしです。
今だったら、
「どうやって育てたらいいのかわからないので、
ちゃんと教えて下さい」
って言えるけど、当時のわたしはそんな事を考える余裕も、
そういう事を言って良いのだ…って事すら知りませんでした。
発達に凸凹がある子は、一般的な健診はスルーする事が
少なくないので、なかなか適切なフォローがされません。
親に知識がないと、チョット不思議なアレコレは、
単なる“個性の一部”と見なされてしまいます。
一人ぼっちで大変な子育てを乗り越えるのは至難の業。
だから、ママが元気になれる場所は必要だと思います。
発達の凸凹のある子について、杉山登志郎先生は
「認知に高い峰と低い谷の子どもと大人である。」
として、
「そして狭義の発達障害とは。発達の凸凹に適応障害が
加算されたグループである。式で表せば次のようになる」
発達の凸凹+適応障害=発達障害
…と、表現しています。
わたしは、発達に凸凹のある子どもの一番側にいるママが、
まず発達の凸凹について知り、大変な子育てをしているのが
自分だけじゃない。ってわかる事。
そして、発達に凸凹がある子どもたちも、適切な対応をしたら
ちゃんと成長するって知る事が大事だと思っています。
知的な遅れがない(或いは何かに特化している)子どもたちが
伸び伸びと学べる環境が、まだまだ整っていません。
もっともっと、ママが元気になれる様に、公的な学びの場所が
あったらいいな…。
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