就学指導委員会 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

就学を控えた年長の男の子がいる友達から電話がきました。

就学の事で困っているとの事。


去年のわたしとよく似ているので、

不安な気持ちが手に取る様にわかります。


チョロちゃんは去年、WISC-Ⅲや田中ビネー式、K-ABC等の

検査を受けて、就学指導委員会に掛けてもらえる様に

お願いしました。


就学指導委員会は、個々の子どもの資料を基にその子が

特別支援学級の対象児か判断する機関です。


一般的に(アスペルガー症候群を含む)高機能自閉症と

言われる子の場合、(委員会にかけてもらう)対象児。

にならないと先に進めません。

チョロちゃんの場合もそうでした。


“知的な遅れはないけれど支援が必要な子”

…と認めてもらうのです。


就学指導委員に選ばれている先生方は、

知的な遅れのない子の困り感を理解していらっしゃる…と

言われてホッとしたのを覚えています。


2010年の暮れに「発達障害者支援法」が改訂されて、

発達に凸凹がある子どもたちも支援が必要だ。

…と法的に認められて、

ほんのちょっぴり前進した様に思えるけど、

本当の意味での理解はまだまだです。


就学指導委員会の話し合いの結果が出るまでの数日間、

落ち着かない毎日を過ごし、

その後も学校が決まるまでは長い長い道のりです。


そんなママもたくさんいらっしゃる事でしょう。


それぞれに、お子さんにとって一番良い就学先が

早く決まると良いですね♪



      にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
                  にほんブログ村