なんとか歯根膜炎との診断で、抗生物質と痛み止めに頼って生きている私。
抗生物質を飲むタイミングを間違えただけでない。
そこに追い打ちをかけるような事態がまた発生した。
痛むのは左上の歯。
そのちょうど下、デンチャーが1本入っているのだが、それを支える前側の歯に「かぶせてあるものがほぼ取れてしまった」のである。
うそ… うそやろ… どうしてくれる…
そういえば、数日前から、「うがいをするとデンチャーが浮く」といった不具合が頻発していた。
デンチャーの金具が若干緩んだのかと思っていたが、こうなってみると、おそらく支える方の歯が浮き始めていたのだ。
幸か不幸か、今、左側では噛めないのでとりあえずかぶせ物はそのままになっているが、もし左上が元気でお餅とかガムといった粘着性の強いものを食べたら、一発で取れてしまう、という状態に陥っていると思う。。
歯科の予約は明日。
本来は、左上の歯の治療のための予約だったのだが、これは左下を先に何とかしなければいけないかもしれない。
それよりなにより、明日まで、何としても現状を維持せねばならぬ。
こういうのを「踏んだり蹴ったり」という。
あるいは、「泣きっ面にハチ」、もしくは「弱り目にたたり目」か。
「一難去ってまた一難」は当てはまらない。まだ一難も去っていないから。
こうして一歩一歩、「老」から「死」へ近づいていくのだ。
もう、がっかりした。
ショックが大きすぎる。
ズキズキと 何かのタタリか 左側
鞠子