今朝の読売新聞、トップは「米ウクライナ協議決裂」だった。
途中までいい感じで会談が進んでいたのに、途中から一気に緊迫化したとのこと。
なぜそうなったのか、双方の発言を拾い読みしているうちに、なんかがっかりしてしまった。
オトナの世界で、こんな展開、アリか?
ましてや国対国、大勢の命対命の状態で。
T「あなたは我々に指図する立場にない。あなたは切ることができるカードを持っていない」
Z「カードで遊んでいるわけではない」
思わず調べて確認してしまった。
あのババ抜きや七並べをするトランプも米大統領も「Trump」で、つづりは一緒なんやね。
それはともかくとして、私はあくまで、日本語に訳された発言を読んでいる。
訳された段階で、発言者のニュアンスは微妙に変わってしまっているのではないだろうか。
この語訳通り、鵜呑みにしてしまっていいのだろうか。
それに、ゼレンスキー大統領の英語はどの程度の実力なんだろう。
とりあえず、通訳もついているのか。
いずれにしても、異なる言語はなかなか本意が伝わりにくい。微妙なものをはらんでいれば、なおのことだと思う。それに、同じ意味の言葉でも、国が違えば捉え方が大きく違うこともあるに違いない。それを含んだ上で会談を進めるには、双方、相当頭がキレて、良識ある、分別ある、かつ感情で物を言わぬ繊細な大人でないと。
そんなふうには、思えんなあ。
プーチン氏のクスクス笑いが聞こえてくるようだ。
どうするのか、この決着。
とにもかくにも、戦争なんてしている場合じゃないのに。
銃弾が 飛び交う先は 破滅のみ
鞠子